« 不完全な自分をカバーするもの | トップページ | 違和感の原因 »

かの地

主人と主人の両親が、今、韓国に行っています。

主人の母は、戦中、幼くして韓国の南の地方に疎開していました。

戦後、船で日本に引き揚げてきたのです。

父を早くに亡くし、10歳年上の長兄が、母にとって父親代わりだったと聞きましたが、そのお兄さんだって、まだまだ思春期の真っただ中であったろうと推測されます。どのようなつらい思いで毎日を過ごしてきたのか、想像もできません。

ずっと、その幼児期を過ごした場所に行ってみたいと話していたのですが、今回それが実現できたのです。

戦争の理由はいろいろとあるのでしょうが、そのたびに犠牲を強いられるのは国民なのだということは、忘れてはならないことだと思います。

|

« 不完全な自分をカバーするもの | トップページ | 違和感の原因 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

戦争体験は若い人に引き継ぐべきではないかと思います。プログは遅くなってもかまわないと思います。以前地元を採用すべきといったものより 

投稿: | 2009年4月27日 (月) 22時31分

私の亡くなった祖父も、戦争を体験した一人です。16歳で父を亡くした祖父は、6人の弟・妹達の父親がわりだったそうです。当時の戦場での資料等を見せながら、決まって話していたことは『兵隊さんは皆、おかあさ~んと叫んで死んでいった。それだけ母親というのは何かあるんだな。』と。そして『生きて帰らなければ6人みんな、オマンマ食わせられねえんだ』と最後にポツリ自分に言い聞かせるように言います。家業と子育てに奮闘していた私に『最低の贅沢と最高の貧乏』と言う言葉を伝えてくれた祖父でした。

投稿: | 2009年4月28日 (火) 00時45分

コメントどうもありがとうございます。
昨日、韓国より主人の両親と主人から電話が来ました。64年ぶりに訪れたその場所は、当時の面影はまったくなく、変貌していたそうですが、母にとっては、幼い時分の記憶をたどっていくと、確かにそこだと思い当たる部分があったようです。
今日、日本に戻ってきます。
主人に、よかったねと言いたいです。

投稿: miho | 2009年4月28日 (火) 09時52分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 不完全な自分をカバーするもの | トップページ | 違和感の原因 »