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可愛さの功罪

昨日、ある顧問先に行く道すがら、暑いからでしょうか、もこもこした毛虫が道の両脇の草むらから、一生懸命、道の真ん中へ這ってきていました。

車で15分くらいの距離でしたが、30匹は目にしたような気がします。

近くで見ると気持ち悪いのでしょうが、遠くからだと、「モコモコ」が必死で急いでいるように見えて、可愛らしくさえあります(よく考えたら、毛虫だって赤ちゃんなんですものね)。

「毛虫がたくさんいましたね」と、その顧問先にお話しましたら、

「去年までは何とも思わなかったけど、今年はほんとに気になるね」

とのこと。

その顧問先は、去年からキャベツを生産しているのです。去年の分は秋収穫のキャベツだったのですが、春に収穫するのは、今回が初めてです。

「白いちょうちょは、去年まではかわいいと思っていたけど、今年はほんとに憎らしいよね」

モンシロチョウの幼虫である青虫は、キャベツの葉っぱが大好物なのです。

市場にキャベツを出荷するときには、虫喰いはもちろんのこと、ちょっと葉っぱが裂けているだけでも売り物にならないのです。

私の祖母も、生前、畑でいろいろな野菜を作っていました。

自分の家で食べる程度の広さでしたが、春、モンシロチョウが来ると、ふだん、穏やかで口数の少ない祖母が、

「こんちくしょう!」

と、虫を相手に罵っていたことを思い出しました。

殺虫剤をたくさん使えば、虫は来ないのかもしれませんが・・・

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