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2009年9月

「自分だけ」感

「付加価値」とは、何でしょうか?

取引の現象面で言えば、「他の商品・サービスより高価でも購入する価値」ということだと思います。

では、どのような商品・サービスであれば、高くても買うのでしょうか?

例えば、誰もが認めるブランドだったり、自分を特別に素敵にしてくれるものだったり、普通では得られない楽しみであったり、限定数しかこの世に存在しないものだったり、すぐにトラブルに対処してくれることだったり、納期等に融通が利くものだったり、他の人では得られない特別な情報が得られることだったり、と、いろいろなことが考えられます。

これらを総合すると、

「自分が何か手だてを打たなくても、普通以上の利益が得られる安心感(=”自分だけ”感)」

ということになるかと思います。

成熟した社会では、成長中の社会よりも、もっと知恵を使わなくてはならないのではないでしょうか?

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思考回路と言葉

結果的に同じことを言っているのに、言葉のつかい方で、「分かっていない」ことが分かることがあります。

例えば、「なぜ、限界利益率が低くなっているのか」という問いに対する答えは、当然のことですが、「原価率の高いものが販売されているため」であり、どんなものが原価率が高いのか、なぜそういうものが売れているのか、という分析になるかと思います。

しかし、時々、

「在庫が少ないため」

という回答を聞くことがあります。それは、損益計算書を上から順序に見ると、そういう答えになるかもしれませんが、数字の動きを見ただけの短絡的な回答であり、実態をおろそかにした、そして、現場まで踏み込んで原因を追及し、相手に理解してもらおう、という意識に欠けているのではないか、と思えるのです。

ここから脱皮するには、強烈な「ダメ出し」と、雷のようなインパクトの「痺れ体験」が必要かもしれません。

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失敗の必要性

私は27~40歳まで、(社)石巻青年会議所に所属し、いろいろな経験をさせていただきました。

女性メンバーが少数派ということもあるのか、アクティブに参加していますと、司会など、目立つ役割をさせていただいたり、役職を任せていただけたりしました。

しかしながら、役職に就いたからと言って、私にそれだけの実力やリーダーシップが備わっているわけではありません。

当然のことながら、失敗することもしばしばあり、そのたびに悩んだり落ち込んだりしました。

でも、今、結婚して子どもができたり、「部下」と呼べるスタッフができますと、そのとき、なぜ失敗したのかが、よく分かります。そしてその失敗の経験が、とても役に立っているように思えるのです。

もちろん、今でも「失敗したな」と思うことは時々ありますが、以前の失敗とは質が違っています。

失敗するのは若いうちがいいのではないかと思います。

ベテランになると、ダメージも大きくなると思いますし、また、自分でそれを認めたくないという心理が働き、同じことを繰り返してしまう可能性もあるからです。

それと同時に、何かを任せられなければ、失敗の機会は少なくなります。

任せてみようか、と、とりあえず他人から評価してもらえるだけの努力は必要かもしれません。

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小さな詩人

昨日は長女の7歳の誕生日でした。

長女は、主人と私のどちらの両親にとっても初孫であり、大変な喜びだったと思います。

お腹にいるときには、どんな子になるのだろうと思っていましたが、豊かな感受性で、言葉や絵に、まるで詩のような表現をするのです。

先日は、髪を洗ったあと、ドライヤーで乾かす前に、頭を抱いてタオルで水気をとってあげましたら、

「わあーっ、シュワシュワのメロンソーダの中にいるみたい!!」

とニコニコしていました。

このまま、大きくなってもらいたいです。

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御礼

連休が入り、もうだいぶ前の話になってしまいましたが、18日の発表は、おかげさまで何とか無事に終わりました。

いろいろな方のご指導、ご支援があり、いろいろな学びを得ました。

ほんとうに、ほんとうにありがとうございました!!

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本番です!!

今日はいよいよ本番です。

やるだけです。

よかった、と自分が納得できる発表を目指します。

皆さん、よろしくお願いいたします!!

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最後まで

試験のとき、皆さんは、終了時間にならなくても、自分ですべて解けたと思ったら、会場を出ますか?

私は、最後まで机で自分の解答を見直ししないと心配で、試験官が終了時刻を告げるまで、必ず残るタイプです。

今も同じ気持ちです。

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パートナー

10日間、外国に出張していた主人が今日帰ってきました。

疲れていたと思いますが、数日後の発表の原稿をチェックしてもらいました。

8月にもチェックしてもらったのですが、私が何となくすっきりしない部分を指摘してくれたので、そのあたりを修正したのです。

しかし、それにもかかわらず、たくさんの「ケチ」がつきました。

思わず、言い争いになりました。

しかし、よく考えてみると、彼の指摘はその通りなのです。

なるほど、また練り直しです。

彼のいない10日間は、私1人で3人の子どもの保育所や習い事の送り迎え、入浴や寝かしつけ、その他家事もろもろをしつつ、合い間の時間で仕事や原稿執筆をしてきました。

本番までは、彼にも大いに手伝ってもらいましょう、ネ!!

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絞り込み

今、どんどん自分を絞り込んで、固まりつつあることが分かります。

集中しています。

1時間半しか眠っていませんが、まったく大丈夫です。

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天然忌

昨日、9月13日は、表千家7代目家元の如心斎の命日です。

如心斎は、表千家の中興の祖と言われ、家元制度の確立や「七事式」と呼ばれる7つの茶道の式作法を制定するなど、表千家の再興に尽力しました。

そういった功績を讃え偲ぶため、その命日を、彼が大徳寺の大瀧和尚から授かった「天然」という号にちなんで、「天然忌」として、茶事を催すのです。

天然忌では、如心斎の制定した七事式のうち、どれかを行ないます。

今年は残念ながら参加できませんでしたが、去年・おととしと、非常に勉強になった日でした。

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大人とは

ある人が、以前、

「”大人”というものは、自分の中に『保留』の部分を作っておける人ですね」

と言っていました。

また、ある人は、

「”大人”というのは、自分の中に『矛盾』を持ち合わせていられる人かもね」

とお話していました。

言葉だけですと、少しニュアンスが伝わりにくいかもしれません。

ただ、前者は、例えば、やらなくてはならないことをしないで保留にしておく、という意味ではありませんし、また、後者についても、言っていることとやっていることが違う、というような矛盾のことを言いたいわけではない、ということは、分かります。

どちらについても、悩みを解決したいとずっと思ってきた結果の答えではないかと思います。

私も、少し、彼らが言いたかったことが分かるようになったかもしれません。

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親の鑑

私が、うちの親の子どもで良かった、と思えることはたくさんありますが、いちばんは、他の人から親の悪口を聞かされたことがない、ということではないかと思います。

商売をしているので、誰か悪く言いそうな人が少しくらいいてもおかしくないように思いますが、聞いたことがないのです。

それどころか、両親のいいところを、親の代わりに私に伝え、いろいろとご指導下さる方も多くいらっしゃるくらいなのです。

家の中のことは分からないから、などと思おうものなら、また言われてしまいます。

主人も、実家の両親については同じで、誰からも悪口を聞いたことがない、と言っていました。

私たちもそうなりたいものです。

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かけっこ1番になる人は

長男は、今保育所で、運動会の練習をしています。

彼にとっては初めての運動会です。

最近、「今日、かけっこで1番になったよ」とか、「今日は2番だった」

という話をするようになりました。

私は小さいころからスポーツは苦手ですし、主人も、長距離は得意ですが、短距離はそれほどでもなかったようで、2人で、

「誰に似たんだろうね??」

と話しています。

(ちなみに長女は「今日は徒競走で速かったよ!4番だった!」「何人で走ったの?」「5人」というような運動神経です)

長男の担任の先生に、本当なのかどうか聞いてみましたら、どうやら本当らしく、走る格好もサマになっていて、障害物競争も速いそうで、

「運動会、楽しみにしていてくださいね!!」

と言われました。

それからというもの、家でぐずぐずしたりしていると、

「かけっこ1番になる人は、家でも着替えるの、早いんだよ」とか、「かけっこ1番になる人は、ご飯もきちんと食べるんだよ」

などというと、すぐに、「分かった!!」と言って、言うことを聞くようになったのです。

いつまで続くものやら・・・

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緊張感

「緊張感」って何でしょうか。

かしこまったりすることではないよ、と私は新人に言います。

どんなときでも、自分が他の人にどう思われるか、ということを意識することなんじゃないのかな、とも言います。

他の人たちは緊張していないわけじゃなくて、意識しなくてもそういう状態になるように、努力しているんだよ、とも話します。

「意識していない」状態を見ると、努力していないように見えますが、無意識のうちに意識している状態だと気づくには、自分が他人を評価する立場になって初めて分かるのかもしれませんね。

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楽しい勉強のしかた

先日、友人が、

「うちの子ども(小学1年生の男の子)は、なかなか本を読むのが好きでなくて・・・」

とぼやいていました。

私は、「○○君(その男の子)は何が好きなの?」

と聞きました。虫が好きだとのことでしたので、

「じゃあ、虫の本を読ませてみれば?」

と、家にあった虫の本を渡しました。

すると、その子は、うちの子どもたちと一緒に、声を出して読んでいるではありませんか。

さらに、そこに書かれている珍しい虫の解説も、その子はしてくれたのです。

その友人はびっくり!「そんなことまで知っていたんだ」「虫のことなら苦手なこともできるのね」

その友人に「的を得ていたみたい」と言われました。

それは、私自身の経験からの発想なのです。

私は、中学生のとき、「みやぎ青少年の翼」という、青少年向けの国際交流事業に参加した経験があります。

その事業で、1週間ほどフィリピンでホームステイをし、向こうの高校生と交流しました。

その後、家にも、その高校の先生がホームステイに来たりしました。

その時にできたフィリピン人の友人とペンフレンドになり、英語で手紙をやり取りするときに、学校で習った単語だけでは意思が伝わらないので、自分で辞書を引きながら手紙を書いたりしたのです。

会話についても同様でした。

そのことで、少し英語が得意になりました。

また、高校のときには、洋楽が流行っていましたので、自分の好きなロックスターの歌の歌詞を訳したりすることもありました(その中には辞書に載らないような単語がたくさんあったことも事実でしたが)。

好きなことから始まると、勉強も楽しくなるのです。

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あとになってから分かること

今日は、毎月1回、年11回開催される創造経営研究会の第3期生の初回の研修が、当事務所で行なわれています。

少数の会社に限定して、かなり深く突っ込んだ研修になっています。

第1期、第2期の研修を受けた企業は、大変急激な変化を遂げています。もちろん、いい成果、ということです。

この研修の参加企業を募集するに当たり、気になったことがありました。

地元でも名の通った企業の後継者教育や、まだ事業承継して日の浅い企業の若い経営者教育として、そのような企業を中心に声をかけたのですが、回答は、

「毎月1回行けるかどうか分からない」

「そんなにお金はかけられない」

というようなものが多かったのです。

ところが、ここ5年以内に法人を設立した企業数社に声をかけましたら、その企業の経営者は、

「今後は、自分だけでなく、他の社員(息子)にも経営を理解してもらわなくてはならない。是非よろしくお願いします。」

という返事で、何と、偶然にも、同じ業種のご近所さんの会社ばかりが参加することになってしまったのです。

これはどういうことなのでしょうか?

今、父が事業を始めてからの歴史をたどっています。昔の写真も探して、若かりし頃の両親や顧問先の経営者、幹部職員の顔も、懐かしいものです。

30年くらい前の集合写真を見ましたら、解散・廃業してしまった会社の社長や、亡くなってしまった経営者の顔も、そのときは若く、元気で写っていました。

あとになってみてから分かることも、あるのです。

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創造経営研究会に関心のある方は、9月18日の創造経営研究大会

http://www.sokei.co.jp/kyoukai/documents/200936kaiannai.pdf

http://www.sokei.co.jp/kyoukai/event.html

にいらしてみてください。

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企業存続の条件

企業が存続するかどうかは、長期的に見れば、経営者の資質によると思いますが、短期的に見ると、従業員の働き方に深くかかわっているように思います。

なぜなら、例えば、経営者に、万が一のことがあった場合、後継者がさほど優秀でなくても、現場は短期的にはある程度対応できますが、現場が対応できない(しない)状態に陥ってしまった場合には、いくら後継者が優秀であっても、1人ですべてに対応するということは、非常に難しいと思うからです。

そうした状況は、企業の信用を大きく損ねる結果になります。

そういった意味では、従業員が日頃どのような気持ちで業務に取り組んでいるか、ということが重要になってくると思います。

経営者の前では従順にしていても、いざ経営者が弱い立場になってしまったときに、勝手なことをしてみたり、反旗を翻すようなことをしてみたり、ということは、時々耳にすることがあります。

そのような行動の裏には、やはり、経営者や後継者の言動・行動が関係しているのかもしれません。

経営者は、自分たちの業務がどのように社会に貢献しているか、そのためにどのような働き方が期待されているのか、ということを、会社全体に浸透させ、自分も率先してそれに倣うとともに、従業員も自分の家族と同じように考えて、一体となって仕事をしていく必要があるかもしれませんね。

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お試し期間

化粧品や薬を買いますと、「試しに使ってみて下さい」と、サンプルをつけて下さるときがあります。

従来使っていたものより、大幅に機能がアップする場合は、そちらを迷わず買ってしまいます。

しかし、サンプルを使用しただけではなかなかその効果が分かりづらい場合は、つい以前のものを引き続き買ってしまいます。

たとえば、販売員の方が、じっくりとその違いを説明して下さるなら、新しいものを買おうか、という気持ちにもなるかもしれません。

また、新しいものに、魅力的なおまけがついていたりすると、そちらに引き寄せられてしまうこともあります。

たいていの場合、おまけは初回だけで、それ以降は価格は変わらず、現物だけになります。おまけが引き続きつくとすれば、むしろ、それも価格に入っているのではないか、と勘繰ったり、売れ行きが良くないからか、と思ったりしてしまいます。

販売する側と消費する側との、いろいろな思惑や行動の傾向はあるにせよ、新しいものに切り替えるかどうかの判断をする場合の「お試し期間」はあまり長いものではないかもしれません。

以前とは違う、はっきりした効果がある、というインパクトを短期間のうちに与えられるかどうかが、消費行動を決めるカギになりそうです。

会計事務所を変える場合にしてもしかり、政権交代にしてもしかり、かもしれません。

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9月18日 東京商工会議所

9月になりました。

いよいよです。

9月18日に、東京商工会議所で、当事務所の幹部職員・中堅職員と私が、顧問先企業と一体になって成長してきた過程と今後、世代交代を同時並行で行なっていくという取組みを発表することになっています。

さらに、私自身が、後継者として、先輩方の築いてきた基盤を大事にしながら、補完者とともに、地域に根ざした会計事務所を承継していく取組みを発表させていただくことになっております。

入場は無料ですので、是非、おいで下さい。

<<第36回 創造経営研究大会>>

◆日時 平成21年9月18日(金) 午前の部 10:30~11:50  

                      午後の部 12:30~17:00

◆場所 東京商工会議所 4階 大ホール

◆内容 午前の部 「次世代経営者とともに歩む会計事務所」

     午後の部 「地域に根ざした会計事務所の

                          事業承継に向けて」(私の発表の部分です)

            「愛和のマーケットを創造する人づくり経営」

                                                              (㈱田村屋)

            「経済危機を克服する企業群経営の展開」

                                                         (日本創造経営グループ)

詳しくは、日本創造経営グループ

http://www.sokei.co.jp/kyoukai/documents/200936kaiannai.pdf

http://www.sokei.co.jp/kyoukai/event.html

 をご覧ください。

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