« 「自分だけ」感 | トップページ | シャドー・キャビネット »

茶道のルールは「心がけ」

茶道では、時計や指輪、アクセサリー、髪飾りなどはつけないで亭主(主催者)側もお客様も、席に臨みます。

なぜかといいますと、それらは、道具を傷つける可能性があるからです。

お茶をする人であれば、道具を亭主がどれだけ大切に扱っているか、とか、道具の組み合わせにいかに心を砕いているか、とか、また、その道具を作っている人たちがどれだけ技と手間をかけているか、というようなことが、暗黙の了解となっています。

それで、初めから、道具を傷つけそうなものは、排除するのです。

そうすれば、それ以外の部分に気持ちを集中させることができます。

これは、「他人のものを傷つけてはいけない」という「心がけ」の部分を、ルール化したものだと言えるかもしれません。

茶道は、そのように、とりあえず他人に対する最低限の心がけはルール化されていますが、私たちの日常生活ではどうでしょうか?

自分中心に動いていることはないでしょうか?

自分自身の「美」や「利便性」を求めることに腐心して、他の人に対して心がけが足りないということはないでしょうか?

|

« 「自分だけ」感 | トップページ | シャドー・キャビネット »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「自分だけ」感 | トップページ | シャドー・キャビネット »