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食べ物と修行

先日、顧問先と一緒にお昼を食べに行ったときのことです。

男性向けの食堂で、日替わりランチは「焼肉丼」でした。

「量が多いのでは」と躊躇していましたが、「大丈夫、大丈夫」と言われ、それにしました。

大変おいしかったので、男性向けの量も何のその、小鉢やスープ、漬物もすべてきれいに平らげてしまいました。

何にも残っていないお皿を見た顧問先の社長は、同席していた方に、

「すごいすごい!!こんなにきれいに食べるなんて!!」

とすっかり喜び、感激(?)ではやし立ててしまいました。

それは単純に私が食いしん坊だからなのですが、禅の世界では違うようです。

茶道の家元にもっとも近いとされる宗匠(大正生まれで京都大学理学部卒の超エリートで、そういう宗匠はお寺に参禅しています)は、仙台にいらしたとき、私のお茶の先生と冷やし中華を召し上がったそうなのですが、おつゆもまったく残さなかったそうです。

お茶を飲むときにも、同じで、最後の1滴まで残さないそうです。

私の妹が学生時代、体育会系のクラブでお寺に宿泊したときは、食器は洗剤で洗うのではなく、お茶とたくあんできれいにし、それをお腹に入れてしまうのだ、と言っていました。カレーライスが出たときには、さすがに難しいと感じたようですが・・・

自然の恵みに感謝すること、作ってくれた人に感謝すること、そして環境問題。

学ぶことはたくさんありそうです。

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