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専門用語

昨日の経営セミナーでは、多くの皆様にお越しいただき、ありがとうございました。

第1部が平成22年度改正税法、第2部が、「売上・受注アップ10のポイント」というテーマでした。

皆様に助けられ、無事にセミナーが終わりました。ありがとうございました。

セミナーをするときに、いつも思うことなのですが、税法の説明をするときには、かなりの専門用語が出てきます。

それを分かりやすく説明する必要があるのですが、大幅に内容が変わったものでも、受講者の皆さんにあまり該当しない場合もあります。そんなときには、より多くの方が該当する内容に力を入れて説明することがあります。

そういう状況もある中で、昨日出てきました用語で、なかなか分かりづらいものがありましたので、若干補足説明したいと思います。

◆「直系尊属」

 まず、「尊属」という言葉は、家系図でいうと、自分より「代が上」ということです。

親・祖父母・曾祖父母・・・と、家系図はだんだん上にさかのぼることができますが、自分より上にさかのぼる代の親族を「尊属」と言います。

これに対する言葉として、「卑属」という言葉があります。これは上記と逆で、自分より代が下のことで、子・孫・曾孫・・・のことを言います。

では、「直系」とはどういうことかと言いますと、家系図でいうと、自分を中心として、縦のラインの親族ということです。

家系図は、左右に、兄弟姉妹を表します。

同じ「血のつながり」がある親族でも、「直系」といえば、祖父母・親・子・孫、という親族のことをいい、兄弟姉妹・叔父叔母・甥姪は含まれない、ということです。

家系図で横に広がる親族のことは、「傍系」と言います。

なお、血のつながりのある親族のことは、「血族」といい、結婚によって形成された親族は「姻族」と言います。

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これらの言葉は、相続税や贈与税でよく使われますが、最近のこれらの税法では、「直系尊属」でなく、「親」でないと適用できないものもあります。つまり、祖父母では適用対象にならないものもあるということです。

贈与や相続対策をお考えの場合には、その前に、税理士事務所にお問い合わせください。

今後もこのように、時々、専門用語について、説明する機会をつくりますね。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

昨日の、セミナーありがとうございました。
さて、「直系尊属」について質問したのは、聞き慣れない言葉でありますが、文章のテーマや文字から見ると、なんとなく想像できます。
しかし、法律上の文章に出てくる単語は、その意味を良く抑えていないと、後で痛い目に遭う事があります。
あの説明の時に、「直系尊属」とは。。。と言う説明がなかったのですが、会場でその意味を、きちんと分かっている参加者は、どれくらいだったでしょうか?
講師をされた人は、普段法律の条文にあまり触れない人達が
参加されていると言う事を意識していたのかなと思い、あえて質問してみました。
でも、ブログの補足説明が、解り易かったので、勉強になりました。 ありがとうございます。

投稿: Moto | 2010年9月14日 (火) 10時26分

Motoさん、コメント&質問ありがとうございました。
ご自分では理解されていても、あえてそのように質問して下さる方がいますと、その場で全員が勉強になりますね。
本当にありがとうございました。
今日のブログの内容は、後日、当事務所のHPの「よくある質問」にアップしたいと思います。
他にも何かありましたら、是非お知らせください。
今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: miho | 2010年9月14日 (火) 12時34分

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