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2010年12月

成功しやすい職業

今年の秋、チェーン展開している飲食産業の創業者の方のお話を聞きました。

彼は、物心ついたときには、孤児院にいて、中学3年生まで他人の家の納屋のような場所で、ろうそく1本で生活していたそうです。

日本全国に多くの店舗がありますが、ロイヤルティをとらないことが特徴です。

恐らく、彼は利益を得るために多店舗展開しているのではなく、「経営者を育てる」というような、人材育成が目的なのでしょう。

その彼の話では、

「円高やリーマンショックが、経営に影響を及ぼすのは、せいぜい年商50億とか100億以上の企業でしょう?」

「私は、毎日4時に起きています。休日も同じです。そして、会社の周りを掃除します。」

「経営はいちばん成功しやすい職業でしょ?音楽家やスポーツ選手、芸能人をみたら、いくら才能があっても、どれだけお金をかけても、プロとして成功することは難しいですけれど、経営は、真面目にやればだいたい成功しますからね」

勝ち組の言葉、かもしれません。

しかし、この言葉を聞いて、「真面目に一生懸命やっている」というレベルは、まだまだ、まだまだ、という気がしました。

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デジタルとドラマ

友人のご子息が、先日、若手写真家を対象としたコンテストの最高賞を受賞しました。

写真雑誌に、顔写真とコメントが掲載されていました。

まだ大学2年生なのですが、そのコメントは非常に高い感性を感じさせるものでした。

デジタルカメラは敢えて使わないようです。

アナログで出た画像で、自分の優柔不断さを断ち切ることができるから、ということのようです。

「デジタル」は、いろいろな選択肢があります。それが情報化社会であり、個人の自由度が、そうでない場合よりも大きくなる、ということなのでしょう。

時間的・空間的な自由があることは、社会に、飛躍的な効率性をもたらしますが、反面、ドラマティックなことは少なくなるかもしれませんね。

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基準の所在

長女はもう冬休みに入りましたが、学校では九九をやっていて、自分で文章問題を作り、その中でいいものを先生が選んで、全員に宿題として出し、解く、という取組みをしています。

「いちごが3個載ったお皿が5枚あります。いちごは全部で何個あるでしょう」

などという問題です。

この答えは、

「3×5=15」

であり、最後の答えが同じでも、

「5×3=15」

ではないのだ、と先生が、保護者向けにプリントを出していました。

つまり、「基準」は、「3個載ったお皿」、というわけです。

しかし、仕事をしていると、時々、「何を基準にしているのか」ということが、意外に分からずにいることもあるのではないか、と思えるようになってきました。

「自分」を基準にしていると、そこから先に進んでいけないのではないか、と思います。

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腹式呼吸

長女が「クリスマスプレゼントはリコーダーがいい」というので、昨日、楽器屋さんに行って買ってあげました(買ってあげたのは主人ですが)。

リコーダーは、3年生になったら、学校の授業でやるんじゃないの、と言いましたが、どうしてもやってみたいようなのです。

手にとって吹いてみたものの、思ったような音が出ません。

「どれどれ」と私が吹いてみました。

懐かしいと思いながら吹きましたが、何十年も前に演奏したものでも、意外に指遣いを覚えているものですね。「きらきら星」や「ドレミの歌」などを演奏しましたら、子どもたち3人とも、

「わぁっっ!!!」

と喜びました。

「私もやるっ!!」と長女が吹いてみますが、一向に同じような音は出てきません。

穴をふさいでいても隙間があるとダメだよ、とか、息のスピードが速すぎるとダメだよ、とか、いろいろと教えましたが、なかなかうまくいかず、悔しくて、少し鼻を曲げてしまいました。

主人は、「そんなに簡単にうまくいくなら、すぐに飽きてしまうよ。練習してうまくなるからこそ、楽しいんじゃないかな」と、諭しました。

夜になり、長女は、

「ねえ、お母さん、息の仕方がどう違うのか、教えて」

と言うので、腹式呼吸を教えました。

「息をしたときに肩が上がるのは、胸で息をしているためで、これでは音は出ないから、お腹に力を入れて息をするんだよ」

腹式呼吸の仕方は、少し理解できたようです。

それを見ていた主人が、

「お母さん(私のこと)は、呼吸も簿記も『ふくしき(腹式・複式)』だね」

一本とられました。

楽器の演奏だけでなく、スポーツでも、仕事でも、「腹式呼吸」ができないと、「肚(はら)の座った」ことができないのではないか、と、感じることが多いこのごろです。

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帰属意識

組織として同じ方向を向く、ということは、全員が実践する、ということをいうのだと思います。

しかし、そうしない人も中にはいて、その人なりの「理屈」があるようです。

ただ、そういう「理屈」は、結局その人の「わがまま」なのではないのかな、と思ってしまいます。

なぜなら、その人1人であれば大勢(たいせい)に影響はないのかもしれませんが、他の人が同じことを真似し始めてしまうと、組織がまとまらなくなるからです。

つまり、「足を引っ張る」ことになってしまいます。

特に、役職についていたり、影響力の大きいと思われる方は、誰に真似されるか分からない、ということを肝に銘じて行動することが必要ではないかと思います。

それが、その組織に対する「帰属意識」ではないかと思うのです。

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グリーティングカード

前職の会社の上司から、メールでグリーティングカードが届きました。

退職して16年になります。

カードを送って下さった上司は、直属の上司ではありませんでしたが、大学時代、「ブラス」をやっていた関係(大学は同じではありませんが)や、私が入社直後、大病をして、担当クライアントが他の人に移行になり、何にも仕事がなかったときに、英文レターの要約などをさせていただいたことなどで、大変お世話になりました。

当時は会計事務所(現在は税理士法人になりましたが)のマネージャーでしたが、今は合併や分社化が進んだ関係もあり、クライアントの業務改善などを主業務とするグループ会社の代表者になっておられます。

懐かしく、ありがたく、このような事務所に育てていただいたことに感謝いたします。

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中小企業金融円滑化法延長にあたり

先日、金融庁から、「中小企業金融円滑化法」の期限を1年延長する、というニュースが公表されました

書類の簡素化やコンサルティング機能の強化等もあわせて対応、という内容になっております。

中小企業もさることながら、金融機関にとって、もっとも重要で、かつ、人手と労力を要するのが、

「モニタリング」

という作業ではないかと思います。

つまり、経営改善計画は立てたものの、本当にそれが実現されているかどうか、を定期的にチェックするという作業です。

経営改善計画がどれだけ立派なものでも、それを実現してはじめて、借入金の返済ができるような収益力が生まれる、ということですので、まさに、「必達」なのです。

しかし、自社でモニタリングできればいいのですが、できない場合には、金融機関がそれをしなくてはなりません。

金融機関にとっては、非常に大変な業務です。

そこで、その企業に関与している会計事務所の業務の中に、「月次巡回監査」があれば、その実績をもって、金融機関がモニタリングできる、ということになります。

税務署に提出するだけの決算書でしたら、会計事務所に年1回、依頼する、ということだけでいいかもしれません。

しかし、経営改善のための決算であれば、年1回ではなく、月次決算が必要になります。

しかも、「毎月」かつ「翌月」、である必要があります。

何ヶ月も後、とか、何ヶ月かまとめて、では、意味がないのです。

もしかしたら、初めは「金融機関に提出」が目的かもしれませんが、必ず、自社の経営改善につながる、と自信をもって断言できます。

月次巡回監査にご興味のある方は、当事務所HP及びTKC全国会HPをご覧ください。

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平成23年度 新春講演会・新年会のご案内

来年の新年会の内容が決まりました。

お客様には、別途、郵送とメールでお知らせいたしておりますが、当事務所HPにもアップいたしますので、ご覧ください。

◆平成23年1月19日(水)15:00~

◆石巻グランドホテル

◆第1部 講演会(15:00~17:00)

  テーマ/「森は海の恋人」  

  講師/牡蛎の森を慕う会 代表 畠山重篤氏

  プロフィールはこちら

◆第2部 新年会(17:00~19:00)

  懇親会費/10,000円

  詳細はこの案内状をご覧ください

お客様でない方でも、是非是非おいでください。

お待ちいたしております!!

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会計の範疇外

会計とは、経済的取引・事物を、貨幣的価値で測定することが前提となっています。

例えば、土地100㎡と原材料100㎏は、そのままでは合計できず、したがって、それを保有する企業では財産がどれだけあるのかが分かりませんが、金額で測定すれば、単位が同じであるため、一目で分かるようになります。

私たちは、それを「商売道具」にしているのですが、時々、あれっ、と思うことがあります。

すべてを「金額」でがんじがらめにしてしまうと、方向性を見失うことがあるのではないかと思えるのです。

金額で価値を測定できないものは、世の中にどれだけあることでしょう。

人格・人脈・祖先の徳・子どもの愛らしさ・思いやり・怒り・悔しさ・悲しさ・、・・・

なのに、なのに、・・・と思うことが、時々あります。

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卒業例会

昨日は、(社)石巻青年会議所(石巻JC)の卒業例会でした。

私の現役時代に、一緒に事業をした後輩メンバーたちが卒業しました。

女性メンバーも数名います。

それぞれ、家庭をもち、子どもがいて、というように、環境は変わりましたが、一緒に事業をした思い出は色あせていません。

また、多くのOBの先輩方も出席していました(むしろ、OBの方が多かったくらいです)。

お互い現役を退いても、気兼ねなしに、「mihoちゃーん!」と声をかけて下さる方がいるというのは、楽しいですね。

ちなみに、複数の先輩から、「現役かと思った」「全然変わらないね」と言われました。

さすが先輩、リップサービスもお上手です。

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末っ子

先日、長男の保育所のおゆうぎ会に行きました。

皆、一生懸命練習した成果を披露していました。

次男と同じ年の子どもたちも、演技をしています。

その子たちと比べると、次男はずいぶん赤ちゃんっぽさが残っているな、と感じました。

そのことを、ある先輩のお母さんに話しました。

すると、

「それは、たぶん、末っ子だからだよ」

との返答が。

末っ子には、大人の側が、いつまでも赤ちゃんのようでいてほしい、という勝手な思いがあって、それがその子への対応に表れているのだそうです。

なるほど、確かに、主人と、「いつまでもこのままでいてほしいね」と話していることがよくあります。

次男の方では、何も教えなくても、長女や長男の真似をして、互角にやろうとしているにもかかわらず、です。

子どもの方がたくましいかもしれませんね。

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幹部が育たない理由

経営者の仕事というと、たくさんあるように思いますが、意外におろそかにされているのではないか、と思えるのが、

「幹部社員の育成」

ではないかと思います。

社歴が長くても、いつも経営者が従業員に細かい指示を出さなくてはならなかったり、ミス・ロス・クレームがしばしばあったり、というのは、本来、幹部社員が指示やチェックをしなければならないことであるにもかかわらず、幹部社員が本来の機能を果たしていないため、幹部社員の仕事を経営者がしてしまっているのです。

経営者は全体を見なくてはなりませんので、細かいチェックはできているようで意外とできていないことも多いのです。また、抽象的なことや精神論はお話できても、それが必ずしも社員に理解できない場合や具体的な行動をどうしたらいいか、ということは分からないことが多いのです。

そこを、もう少し年齢や立場の近い幹部社員や中堅社員が、細かくチェックしたり、具体的な行動を指示したりすればいいのです。

また、中途採用だから必ず即戦力になる、とは限らないのが昨今の傾向のようで、もしそうだとしても、チェックは必要です(中途ということは、前職での成績や勤務態度がどうだったのか、が問題になるからです)。

だとすれば、新卒も中途も同じことなので、待遇面や今後この会社で勤続できる年数などを考えて選択してもいいかもしれませんね。

重要なのは、全員が会社をつくっている、という雰囲気だと思います。

幹部社員が育たないのは、もしかしたら、経営者が自分の弱みを見せたくない、という気持ちがあるからかもしれません。

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23年度事業計画会議

今日は1日、事業計画会議でした。

全員参加で、当期の予定と実績、来期の予定(予算)を発表し、検討し合います。

最後に、神社でお祓いをしていただきます。

あぁ、どんどん来年が近づいてきましたね。

神社から出たら、余計なものがすっかりとれたような気がしました。

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楽しくないことを楽しむ

毎日いろいろなことがありますが、必ずしも楽しいことばかりではありませんね。

でも、それを、「試されているんだ」と思ったり、誰か別の人の視点で見たりすると、冷静になることができます。

おもしろがれることがいちばんですね。

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残念

最近、「残念」という表現をよく聞きます。

今年ヒットしたコンサルタントの本の書名からもきていると思いますが、この表現の意味合いは、

「一生懸命にやっているのに、成果があがらない」

ということだと思います。

つまり、同じ「×」でも、「完全に×にするには気が引ける」ということなのかもしれません。

だとすれば、例えば、オリンピックなどでは、3位まではメダルがもらえますが、メダルのもらえない4位でも、「残念な4位」と「残念でない4位」という表現が使われてしまうかもしれませんね。

ビジネスでは、完全に白黒がはっきりしない場面が多いので、このような表現が許されてしまうのかもしれませんが、・・・

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家族写真

先日、長男の七五三の記念の家族写真ができあがってきました。

私の住むまちには、卓越技能士で、写真コンクールの審査員も歴任している写真屋さんがいて、家族で記念写真を撮るときには、いつもその写真屋さんに行くのです。

偶然にも、結婚式の写真の前撮りを仙台でしたときにも、その写真屋さんが担当だったのです。

これまで、長女の1歳直前の時の写真、長女の3歳のときの七五三、数え年で7歳のときの七五三にも撮影していただきましたので、結婚のときも含めると、今回で5回目です。

3人も子どもがいますと、全員がカメラに視線を合わせる瞬間が、なかなか難しいのです。

しかし、そういうシャッターチャンスも、その写真屋さんは見逃すことなく、撮ってくれるのです。

長男が1人で撮ったものも、凛とした男の子らしさが写真に表れています。

うれしいものですね。

前回までのものも出してきて、皆で見ました。

「ほら、あなた(長女のこと)もこんなに赤ちゃんだったんだよ」

「ずいぶん大きくなったね」

と、それぞれの子どもの成長も見つめることができました。

それと同時に、親である自分たちのことも、いろいろ見直すことができました。

ふと母が、

「お母さん(私のこと)、前より若くなったんじゃない?」

えっ?????

このコメントは、額面通り受け取っていいものなのでしょうか?

それとも、・・・

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目に見える結果

今年の目標の1つが、ダイエットでした。

目標体重までは減少していませんが、今年の2月頃まで着ていたスーツが、少しゆるくなってきたのを、先日感じました。

来年も同じくらい体重が減れば、目標に到達です!

結果が目に見えるとうれしいものですね。

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面接

人事考課や来年の事業計画のために、各課や部門での会議、上司と部下との面接が、毎日毎日行なわれています。

今日は、うちの課の課員との面接でした。

日頃感じていることを、お互いに話し合い、少しずつ、考え方のすり合わせや理解の深耕に役立てます。

仕事に直接関係ないんじゃない?と思うような、少し言いづらいことも、話し合うことがあります。

でも意外と、そういうことが悩みで、仕事に影響している場合もあるのです。

いい面接になりました。

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つつじ野

先日、私が生まれる前に当事務所にお勤めしていた方が亡くなったということで、うちの両親がお悔みに行ってきました。

新聞などに死亡広告を出さなかったようで、後から分かったため、いろいろな行事の後になってしまいました。

その後、奥様が、事務所にお礼にお見えになりました。

両親が不在でしたので、私がご挨拶させていただきました。

奥様をお見送りすると、

「『つつじ野』、読んでましたよ」

と言って下さいました。

もう7年ほど前になりますが、地元の新聞の曜日替わりエッセイ『つつじ野』に、4ヶ月間、執筆させていただいたことがあるのです。

うちの両親、主人、そして結婚の仲人をして下さった先生も、『つつじ野』の執筆経験があります。

主人との結婚のきっかけも、『つつじ野』でした。

執筆当時も、たくさんの方から励ましをいただきました。

今でもそのことを覚えていて下さる方がいらっしゃるとは、本当にうれしく、ありがたいことです。

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12月のパワー

当事務所(法人)は、12月が決算です。

そんなわけで、今、来年度の計画を行動レベルで各自・各課・部門ごとに練っています。

利益計画はもちろんのこと、人事考課や研修計画、各課・部門の収支や行動計画を、それぞれ実績を踏まえて検討中です。

そのもとになるのは、ISOの内部監査の結果でもあるので、内部監査もやるのです。

全員が一丸になっているのを感じます。

ものすごいパワーです。

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