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日出乾坤輝(ひいでてけんこんかがやく)

表題の言葉は、先日の初釜のくじ引きで、私がいただいた色紙に書いてあった言葉です。

臨済宗の慧覚(えかく)和尚様の語で、「日出乾坤耀、雲收山岳青」(日出でて乾坤輝き、雲収まりて山岳青し)と続くようです。

乾坤というのは「天地万物」を表します。

意味は、「太陽が出て、天地は光り輝き、雲も消え失せ山々が青々と見える」ということだそうです。

ただ、本来この言葉は、仏が智慧の光でもって、無明の闇を照らし、真理をあらわにすることを、比喩的に表現されたものだそうです。

これまで、雲のような煩悩がおおいかぶさっていたのが、真理を得ることによって一気に晴れ渡り、澄み切った心持ちになったことを表しています。これは禅の言葉であり、真理会得というと大仰でありますから、普段の生活の中での、疑問や悩みの解消ととらえてもいいのではないか、という解説があります。

そして、大事なことは、世界が輝いて見えるのは、実は、自分が輝いているのだと気づくことなのかもしれませんね。

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