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衣と食

ある親しいレストランのシェフが、いつだったか、こんなことを言っていました。

「食べ方とか、食事後のお皿を見ると、だいたい、その人の味覚の加減が分かる」

また、お茶の先生は、こんなことを言っていました。

「お着物やお洋服のセンスで、その人が、お料理が上手かどうかが分かる」

普通はまったく関係ないようなことに感じられますが、よく考えてみると、なるほど、と思うことがあります。

味が分かる人は、どのような食材や調味料、調理方法でその味が出ているのかが分かる人ではないかと思います。

そのような人は、おいしいものは、それなりに、食材の調達や扱いが大変なことや、調理に時間がかかることを知っています。

すると、テーブルに肘をついたり、かっこんだり、見苦しいお皿のまま食事を終えたりすることはないのです。

また、身にまとうもののセンスがいい人は、色や素材の組み合わせのセンスがいいということであり、それは味や料理の見た目・盛り付けにも活かされる、ということではないかと思います。

まぁ、今の時代は、前者(衣のセンス)>後者(食のセンス)、なのでしょうが・・・

そういう目で見ている人がいると思うと、緊張しますね。

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