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迷い不要

先日、税務支援会場で、隣の担当者のところに来た納税者の方が話しているのが聞こえました。

石巻市内の水産加工会社にお勤めしている方でしたが、津波が来て、工場の機械が水没してしまったときに、すぐに、機械のメーカーに連絡をして、修理や代替機の手配をしたそうです。

従業員の方たちは全員その場で解散したそうですが、何人かは途中で津波に遭ってしまったかたもいたそうです。

今は、工場も縮小したり、原料が入手できなかったりで、以前ほどの規模ではありませんが、事業も再開し、状況報告を兼ねたお中元シーズンのDMもすでに発送されているとのことでした。

その方は、経営者や役員ではないようでしたが、

「あんな状態になっても、事業を続けるんだ、という気持ちが初めからなければ、今頃再開はできていないと思う。あのとき、続けようか続けまいか、と迷っているようでは、たぶん、今でも迷っている状態が続いて、何にも着手できていないのではないか」

とお話していました。

行政の対応が遅い、とか、企業に対する支援が少ない・遅い、ということが言われていますが、お客様の利便性を考えると、早く事業を再開しなければならない、と考えるのが自然ではないでしょうか?

そう腹をくくったら、脇目もふらず、自社だけでも正常化に向けて業務に取り組むだけではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

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