« 姉妹都市 | トップページ | 役に立つ地震 »

2枚の絵画コンクールの作品

今日から、こちらの小学校は2学期です。例年より少し早目です。

長女は、さっそく宿題をもって登校しました。

同じ絵画のコンクール用に、2枚の作品を持っていきました。

1枚は、この夏休みに描いたものです。

もう1枚は、先日、毎週土曜日に通っている美術教室で完成させたものです。

先日の美術教室の時に、迎えに行ったら、長女が2枚の絵を持ってきました。

「今日は2枚も絵を描いたの?」

と聞くと、

「今まで色を塗ってなかったのを、今日塗って仕上げた」

というのです。

どちらも素晴らしい作品(親バカですね)でした。

画用紙の裏を見たら、1枚は、先生の字で子どもの名前が書いてありましたが、もう1枚には、長女の字で、

「2011年3月5日 女川第2小学校 2年 ○○(長女の名前)」

と書いてありました。(今は別の学校に通っていて、3年生になりました)

本当は、今年の3月12日、つまり震災の翌日にあるはずだった教室のときに、色を塗って仕上げる予定だったのです。

その教室も、高いところまで浸水しました。

先生方は、地震が起きてから、自宅を出て、教室まで来たそうです。

きっと、子どもたちの作品がどうなっているのか、確かめに来たのでしょう。

片づけをしている間に、どんどん水位が上がってきて、どこにも出られなくなってしまい、3日間、教室にいたそうです。

先生方が、途中までしか終わっていない作品を保護して下さったお蔭で、この作品が完成しました。

今通っている小学校に持っていくのに、それらの事情を、画用紙の裏に書いて持たせました。

担任の先生にも、きっと理解していただけることでしょう。

|

« 姉妹都市 | トップページ | 役に立つ地震 »

ありがとうございます!」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 姉妹都市 | トップページ | 役に立つ地震 »