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姉妹都市

なでしこジャパンが国民栄誉賞を受賞しました。

その記念品となったのが、広島県熊野町が名産の化粧筆セットです。

熊野町は、私の知人の実家がある町です。

国産の筆の80%と、トップシェアを誇っていると聞いたことがあります。

毛筆のための需要が減少する中、化粧筆という新たな分野への挑戦が成功し、その町内にある会社は、なんと世界の化粧筆の6割を生産しているそうです。

私も、熊野の化粧筆を使っています。

大きな筆ですと、1本?万円というものもあります。

主人からもセットをプレゼントされたことがあります。

もったいないので、いつか使おうと、未使用のまま、とっておいてましたら、津波で流されてしまいました。

愛用していた?万円の筆もなくなってしまいました。

今は、同じ方が作った別の筆を使っていますが、前のものに比べると少し物足りない気がします。

広島の空港でも最近、この筆の特設コーナーが設けられました。

化粧筆とはまた違いますが、書道で使う筆とペアのもの、といったら、硯です。

石巻市雄勝町は、硯の特産地です。

広島県熊野町と雄勝町は姉妹都市なのです。

雄勝町は沿岸部にあり、硯の他に、漁業が盛んな地域です。

やはり、震災で壊滅的な被害を受けました。

ここに、屋根用の天然スレートを扱っている会社があります。

硯と屋根の天然スレートは同じ素材なのです。

東京駅の屋根の改装用に保管していたたくさんの天然スレートが、津波で流されてしまったのです。

しかし、何とか東京駅に納めようと、この会社では早いうちから、がれきの中から手作業でスレートを拾い集めたそうです。

天然スレートは非常にデリケートで、重機を使うと、傷や割れができたりするそうで、面倒でも人手で拾うことにしたそうです。

昨日も、この地域の特産品のことを書いたのですが、こうやって考えると、私たちは本当にいいものに囲まれた生活をしていたのですね。

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