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被災地視察プログラム

南三陸町で、大手旅行代理店と提携して、被災地の視察の際のプログラムを構築したそうです。

多くの個人や団体が、被災地を視察に来るのですが、中には、バスの中から30分ほど見学しただけの形式的なものもあるそうです。

私や主人も、多くの方をご案内しますが、震災前がどうだったか、とか、震災直後はどのようであったか、とか、津波に呑まれながら助かった方のお話とか、自宅や職場を失った人がどのように生活してきたか、とか、とにかく、いろいろなことをお伝えしたいのですが、限られた時間の中ですべてをお伝えするのは、本当に大変です。

こちらにいらした方は、例外なく、「来てみないと分からないね」とおっしゃいます。

ほんの一部しか見ていないと私たちが感じるような方でも、そうおっしゃいます。

私は、現場を見るだけでなく、そこに住む被災者の声も聞かなければ、視察の効果はほとんどないのではないか、と思います。

今のところ、これらは、被災地以外の地域に住む人たちとのコネクション・コミュニケーションのある人たちが、個人的に行なっているだけのような状態でした。

ですから、これを、「汎用化」「システム化」させた南三陸町の取組みは、すばらしいと思います。

被災市町村として、知っていただきたい被災現場を見ていただき、聞いていただきたい被災者の声を聞いていただく、被災前の状態との比較もできるでしょう。

他の被災地でも取り入れてみたいものですね。

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