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2012年3月

震災で申告期限に間に合わない場合

石巻税務署所轄の地域では、4月2日が、これまで延長されていた申告期限の期日となっています。

しかし、この期日をもってしても、申告できないという場合もあることと思います。

その場合は、個別に延長の届出をすれば、さらに延長が可能です。

納税額が発生しても、この場合には利子税はかかりません。

さらに延長したとしても、早めに申告するに越したことはありません。

なぜなら、決算書は、税務署に提出するだけのために作成するものではないからです。

金融機関の融資申込・モニタリング、補助金の申請、そして何より、自社の経営に必要です。

あくまでも例外規定、と考えたほうがいいと思います。

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相続税の税務調査

震災で犠牲になってしまった方の相続税の申告を、何件かやっています。

誰もが、まさかそんなことが起こるとは思っていませんので、どのような財産を持っていたのか、分からない場合もあります。

後から「こんなのもありました」というのが、何回かありました。

申告の内容をご説明しているときに、相続人の方から、

「相続税も、税務調査はあるのですか?」

との質問がありました。

「相続税の場合には、遺産のもれがあると確信できるときに税務調査があるようです。ほとんどの場合、預貯金のもれのようですが」

とお答えしました。

すると、その相続人の方は、

「追徴税がかかっても、預金を見つけてもらったほうがありがたい」

とおっしゃったのです。

本当にそうでしょうね。

苦労の多い人生で、いつか、何かのときのために、預貯金として蓄えていてくれた、被相続人の方の思いが、その金額の多さから伝わってくるようでした。

相続人の方も、それを非常に感じているように思いました。

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「中小企業の会計に関する基本要領」の適用に関するチェックリスト

「『中小企業の会計に関する基本要領』の適用に関するチェックリスト」が、この度、公表されました。 ↓ ↓

http://www.nichizeiren.or.jp/taxaccount/pdf/youryouchecklist120327.pdf

しかし、今のところ、金融機関では、このチェックリストではなく、以前の、「『中小企業の会計に関する指針』の適用に関するチェックリスト」を使用する場合が多いようです。 ↓ ↓

http://www.nichizeiren.or.jp/taxaccount/pdf/checklist080522.pdf

なぜなら、この「中小企業の会計に関する基本要領」は、今年の2月に公表されたばかりで、まだ、内容がしっかりと認知されていないから、かもしれません。

最新だからと言って、いいというわけでもなく、内容をよく把握してから、どちらを使うのか吟味する必要があるようです。

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被災ホームレスを救った家

これまでお借りしていた家を引き払わなくてはならなくなり、新しい場所に移ることになりました。

ここの家も、入るときは大変な被害状況でした。

しかし、帰る場所のない私たちの、「帰る場所」となってくれました。

この家に住みながら、本当にいろいろな思いを抱きました。

ここともお別れです。

被災ホームレスを救ってくれた家に、

「ありがとう」

と、何度でも言いたいです。

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病み上がりの卒園式

3月24日は、長男の卒園式で、インフルエンザにかかってしまったものの、何とかその日までに登園できるお許しをお医者さんに頂きましたので、長男もスーツに着替えて保育園に行きました。

長男以外にもお休みしていた子たちがいたようですが、卒園する子たちは全員揃うことができました。

他の子たちは、0歳のときからこの保育園に来ていた子が多く、お母さんたちの感慨もひとしお、という感じでした。

長男は1年間でしたが、何とか卒園できてよかった、と思います。

去年は、震災で保育所が流されましたので、年長組さんは、卒園式を迎えることもなく、バラバラになってしまいました。

そのとき年中組だった長男は、例年、鼓笛隊の演奏で年長組を送りだすので、その練習に燃えていた頃でした。

まったく違う環境で、さらに、インフルエンザで1週間お休みしたので、卒園式の「儀式」の練習をまったくしない状態で、先生も心配していたようです。

インフルエンザにかかった他の子たちも何人かいたのですが、彼らは、0歳児の頃から、卒園式でどんなことをするのか、毎年見てきていますので、練習に参加できなくても何とかやれるはず、ということでしたが、長男はまったく初めてです。

しかし、「前のお友達と同じようにすればいいんだよ」

と先生に言われ、立派に卒園式を終えました。

謝恩会のとき、先生に、

「本当に素晴らしかったです。褒めてやってください」

と言われました。

卒園式が通常通り開催され、それに参加できる、ということのありがたさに、本当に感謝しています。

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未経験の理解

今日、熱海でお話させていただく機会がありました。

震災の経験により、これまで取り組んできたことが、非常に効果的だった、ということをお話いたしました。

子どもたちが全員インフルエンザになってしまいましたので、10~15分ほどのお話の後は、すぐに失礼させていただきました。

あぁ、でも、・・・

津波の恐ろしさは、「理屈」や「理論で解決できること」ではありません。

そのことを、本当に理解している方はどれくらいいるでしょうか?

やはり、経験してみないことには、分からないかもしれない、と感じました。

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陳謝

通常であれば、3月15日を過ぎると、個人の確定申告が終わり、少しほっとできるのですが、今年はまったく違います。

石巻税務署の所轄の地域は、4月2日がすべての国税の申告期限となりましたので、これまでも忙しかったのですが、それ以上に忙しくなりました。

ありがたいことです。

そんなことで、同業者団体の研修会や会議は、3月16日から一斉に始まるのですが、私は、案内が来ても行けるかどうか分からない、と思い、返事を保留していたところが何件かあったようです。

そのうち、返事を出すのを忘れてしまい・・・

幹事や事務局をされている皆さん、本当にごめんなさい!!

相続税の申告だけで9件、そのうち同時に亡くなってしまった方が2組、・・・

もうすぐ、終わります。

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米沢

今年はまだ花粉症の症状が出ないので、もしかして体質が変わったのかも、とうれしくなっていましたが、他の「患者」も同じように感じていたようで、単に季節が遅くなっているだけのようでした。

去年の今頃を考えると、米沢に避難していたときで、花粉症のため、コンタクトレンズがつけられず、メガネも自宅に置いていたため、津波で流されてしまったので、米沢のメガネ屋さんで作ってもらっていた頃でした。

米沢は、雪がたくさん残っていて、日常的に雪が降っていました。

デパートやスーパーで、牛乳やパンなどがかなり品薄になっていて、また、ガソリンを入れるのに、2~3時間ほど並ばなくてはなりませんでした。

しかし、お風呂にも入れるし、ガスや電気も使えるし、隣の県なのに、別天地のように思えました。

事務所もそろそろ再開しなければ、とか、子どもたちの学校や保育所の手続もしなければならない、ということで、被害が少なかった石巻の叔母の家にお世話になることにして、何度か主人と一緒に米沢~石巻間を往復しました。

その準備や自宅が被災した職員のために、米沢でいろいろな買い物をしました。

「家が流されたので」というと、米沢の皆さんは大変気の毒がって、いろいろと親切にして下さいました。

あれがもう1年前のことだとは・・・

その頃からすでに、米沢の公的施設には、福島の皆さんが避難していました。

米沢の皆さんに、本当に感謝しています。

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お別れのプレゼント

日曜日から長男が調子がおかしく、今日病院に行ってみましたらインフルエンザにかかってしまいました。

年末年始にもかかったのですが、そのときは「A型」で、今回は「B型」です。

血液型を制覇しなければいいが、と思いましたが・・・

保育園では、24日の卒園式の前に、今日、下の組さんたちとのお別れ会があったようです。

次男も、一生懸命、年長組さんへ贈るプレゼントを手作りしたようです。

お別れ会に出られなかった長男に、プレゼントだけ、頂いてきました。

子どもたちが一生懸命、作ったプレゼントです。

小学校に入学してから使えるようなカレンダー、レターケース、ストラップ、キルトのバッグ・・・

涙が出ました。

震災でこの保育園に代わって1年足らず、長男も環境に慣れるのに必死だったと思いますが、このようなお友達と一緒に過ごすことができて、本当にありがたい、と思いました。

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?の法則

震災で、甚大な被害を受けた会社も、少しずつ事業を再開しています。

これまでのしがらみを、この際、取り除いて、新たな手法で始めているところもあります。

意外に、被害のなかったところの方が、これまでの考え方から抜け出ることができていないように思えます。

経営者の考え、行動で、会社は大きく変わります。

経営者の皆さんの考え方も、いろいろさまざまで、その都度、共感したり新しい発見があったり、ということが多いのですが、ときどき、

「?????」

と、感じることもあります。

非常に残念なのですが、「???」と感じる会社で、業績がいいところはありません。

1つぐらい例外があってもよさそうだと思うのですが、例外はなく、そういう考え方の経営者の会社は、100%!全部!、この「法則」にあてはまっています。

震災で多くの方が、それに気づいて考え方を変えたのに、震災の被害を免れた人が気づかない、というのは、皮肉なものだとつくづく感じます。

皆さんは、どのような考え方や行動だと、業績が悪化する、と考えますか?

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毎日記念日

今日は、通常であれば、所得税・贈与税の確定申告の期限です。

こちらでは、すべての国税が4月2日まで延長となっています。

昨年の3月15日は、避難所にいました。

あぁ、今日は本当は申告期限だなぁ、と思いながら、何も情報を得る手段がありませんでした。

衣食住のすべてを失ったこの状態で、もし、これで「期限を過ぎたからダメ」という人がいたとしたら、その人は人間ではない、と思い、どうにでもなるだろう、と思いました。

2年続けて、3月15日が関係ない税理士生活、というのも、後にも先にもないことだろうと思います(もちろん、その前に申告が終わっていれば関係ない話なのでしょうが)。

こうやって、1年前はすでに震災後、という日々がこれからやってきます。

昨日は、道路のがれきが少し撤去され、主人が石巻まで車で買い物の行列に5時間並び、その間に津波警報が出るような地震が来た日でした。

今日は、確か、大きなぼたん雪が降る中、救援物資が届き始め、温かいおかゆを食べることができた日だったように思い出します。

毎日が記念日のように思えます。

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転送期間にご注意!

震災で、とりあえず住所が変わった、という方をはじめ、自宅や職場が流失した多くの方が、今後、本当にどこに住むのかが決まっていないため、いろいろな関係者に、今の住所をお知らせしていないことが多いと思います。

そんなわけで、郵便局では転送届を出せば、現在の居所に郵便物を届けてくれるのですが、転送の有効期間は1年です。

そろそろ、もう一度転送届を出さなくてはならない時期に来たようです。

転送届を出しておかないと、郵便局では差出人に返送しますので、重要な書類が届かなくなってしまいます。

ご注意!です。

以前、私もこれで失敗した経験があります。

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グチうけつけきょうかい

我が家には、

「グチうけつけきょうかい」

なるものがあります。

長女が設立しました。

お菓子の箱のフタに、こう書いてあります。

「グチうけつけきょうかい  みなさんのグチうけつけます」

そのフタを開けると、箱の底に、女の子が腕組みをして、

「うんうん、わかるよ、そのきもち」

と頷いている絵が描いてあります。

その表情ったら!

軽薄に笑いもせず、悲しそうでもなく、かといって、必ずしも深刻に考えている、という風でもありません。

本当に微妙な表情を、よく捉えて描いているのです。

長女に、

「おもしろいね」「よく描けているね」

と褒め、「自分でも愚痴を言いたいときがあるの?」

と聞いてみました。

どうやら、そうらしいです。

あともう少しだけ、よろしくお願いします。

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涙がこぼれる決算書

今、こちらの、本当に「沿岸部」という地域に住んでいる漁業者の皆さんの確定申告をしています。

養殖施設や、大切に育ててきた牡蠣、ホタテ、ホヤ、ギンザケを、一瞬のうちに失ってしまった皆さんです。

そして、それだけでなく、家族も犠牲になってしまった、という方もいます。

もう廃業する、という方もいます。

秋頃から設備投資して、種苗を育て始めている人たちもいます。

その地区のリーダー的な存在だったお父さんを亡くした、若い息子さんで、これまであまり漁業に携わってこなかったにもかかわらず、お父さんの跡を継いで、事業を始めた方もいます。

申告書や決算書をチェックしながら、涙が出そうになりました。

思いっきり応援し、力になりたい、と思います。

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あの日???

最近、震災から1年ということで、特集番組が多いようです。

幸いにも、仕事が忙しくてTVを見る時間がありません。

「あの日」「あれから」という表現が多い、と感じています。

あぁ、・・・と思います。

「あの日」どころか、「毎日」です。

毎日、「震災が自分の生活に関係ない」、という日はありません。

空気です。

過去のものでもありません。

ドラマなどに仕立てたものもあるようですが、震災直後で、お化粧バッチリの姿だったり、ヒゲが剃ってあったり、がれきがきれいにかたづいていたり、電気がすぐに点いたり、・・・

直接の関係がない人たちが、センチメンタリズムを感じたくなってチャンネルを回す(この表現も年齢を感じさせてしまいますね)のを狙っているのでしょうか?

本質は、別なところにあります。

今の問題は、表面的なところをさらっても見えないものです。

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毎日帰りが遅く、子どもたちがすっかり眠りについた後に帰る毎日です。

長女は小学3年生ですから、毎日宿題があります。

「ちゃんとやったかな」

と、いつもなら私が帰ったあとでやろうとする、「音読」の宿題が書いてあるファイルを見てみました。

1週間ごとに、その日、どのページを読むか、どの詩を暗唱するかを、先生がプリントで月曜日に配布するのです。

最近は、金子みすずの詩が続き、まるで長女そのもののような気がしていましたが・・・

暗唱する詩は書いてあるのですが、音読する教科書のページ数の部分が、

「P」

としか書いてありません。

本当は、「P130~135」というように、その後にページ数が入るはずだったのでしょう。

先生も忙しかったのでしょうか?

当たり前のような、平和な日常の学校生活、です。

この「P」を使わせてもらえるなら、その後に続けて、

"Precious"

としたい、日常生活に思えます。

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地震保険金の取り扱い

個人の所得税の申告も、そろそろ煮詰まってきていることと思います。

地震保険金が個人に給付された場合は、以下のような取り扱いになります。

◆自宅や自宅の家財に対して給付された地震保険金の場合

震災で自宅や家財に被害がある場合には、その損失を、雑損控除として、所得から控除できますが、地震保険金は、その損失の額から控除します。つまり、所得から控除できる損失の金額が少なくなります。

もし、損失の金額以上に保険金が入ったとしても、その超過部分には課税されません。

◆事業所得や不動産所得の事業で使用する資産の損失に対して給付された地震保険金の場合

①固定資産の損失にかかる地震保険金・・・固定資産の損失から控除します。つまり、損失額が少なくなります。

その場合も、損失の金額以上に保険金が入金されたとしても、それを収入に計上する必要はありません。

②商品・製品等、棚卸資産(在庫)の損失にかかる地震保険金・・・その所得の収入金額に計上します。棚卸資産を対象とする保険は、収入の減少を補てんするもので、売上に代わるものと考えられるためです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一概に、「地震保険」と言っても、保険の対象となる資産等によって取り扱いが違いますので、ご注意ください。

なお、店舗と自宅に対して、1つの保険となっている場合は、面積等で按分してください。

 

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リ・インカネーション

先日、家のあった場所に行ってみました。

わずかに残っていた門の塀や敷石、土台はすっかり撤去され、道路より少し高くなっていました。

この高さは、以前からのものなのか、後で入れた土でそうなったのか、分かりませんでしたが、高くなっている分、まだ自分の家の場所だと分かりました。

以前、解体の連絡が来たあとで、ダメもとで、解体業者の担当者の方に、「流されなかった庭石とさつきを、よけておいてもらえないか」とお願いしたところ、丁寧に引き受けていただきました。

それらも、きちんと別な場所に保管されていました。見ず知らずの私の願いを聞いていただけて、本当にありがたく思いました。

震災より以前から、今使っている建物や設備でも、いずれは使わなくなり、壊すことになったり、朽ちてしまうようになるのだろうな、と思っていました。

それがいつになるのか、そして、残すことが、後の時代の人たちの負担になるのではないか、と思っていたりしました。

震災で文字通り、何にもなくなってしまったあとで考えると、何もこんなにまでしなくてもよかったんでは?、と思えるのです。

が、ずっと前の時代をたどれば、震災前の状態が、昔から変わっていない、ということはあり得ないわけで・・・

変化しながら、まちや人や時代も、ともに変わってきたのでしょう。

変化の都度、新たな命がそこに吹き込まれ、息づくのであれば、その変化は、リ・インカネーション、輪廻転生といえるかもしれません。

我が家の場所は、公園になるかも、と聞きました。

私たちが生活していた場所で、いつか、未来の子どもたちの笑い声が響く日が来ることを祈っています。

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別世界の領収書

隣県のお客様の所得税の確定申告をしています。

医療費の領収書を見ていて、3月11日、というのがありました。

このあたりに住んでいる納税者の方ですと、通帳でも、領収書でも、現金出納帳でも、その他営業関係の書類でも、その日のあとはしばらく動きがない、ということが多いのです。

しかし、今日のお客様は、2~3日後に、当たり前のように、次の医療費の領収書がありました。

私たちの動きが止まったときでも、他の地域では、動いていたんだな、・・・と、当然のことなのですが、感じた1日でした。

この医療費の領収書は、まったく別世界のもののように思えました。

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転勤

日頃から大変お世話になっている提携企業の担当の方が、この度、転勤することになりました。

西日本に、栄転、のようです。

うれしいとともに、さびしくもあります。

震災直後から、こちらに訪問し、カセットボンベやタオル、飲料水など、お互いに不便な状態だったにもかかわらず、たくさん支援して下さいました。

また、震災で被害を受けたお客様に対しても、非常に迅速な対応をしていただきました。

転勤族というのは、大変です。

震災で故郷を離れなければならなくなるのは、本当に切ないことですが(それにしても、福島の皆さんのつらさは図り知れませんが)、「転勤の一種」、と考えるのも、転勤族の皆さんの大変さが分かるいい機会かもしれません。

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女川 佐々木写真館という写真集

女川町の佐々木写真館の娘さんが、この度、写真集を出版することになりました。 ↓ ↓

http://www.monchicamera.com/news/

Sasaki

タイトルは、「女川 佐々木写真館」です。 ↓ ↓

http://monchiblog.exblog.jp/17181789/

出版されるのは、次女の鈴木麻弓さんで、ご自身も写真家です。

私たち家族は、記念写真を撮影するときには必ず、佐々木写真館の佐々木厚さんと奥様にお願いしていました。

しかし、震災後、いまだ、その姿を拝見していません。

すでにお葬式は終わっているようです。

震災の写真集は、これまでもたくさん出版されてきました。

その多くが、報道写真であったり、被災者による記録だったり、というものでした。

そのため、非常に、なまなましい写真ばかりではないかと思います。

そういう写真集も、震災の記憶、記録として、非常に重要だと思います。

今回出版されるのは、記録と記憶以外にも、別な趣旨があるのではないか、と思えます。

カメラを構える人の心や祈りと、被写体への想い、そんなものが、職業写真家のスキルを駆使して訴えてくる、そんな芸術的な美の部分も込められているのでは、と思います。

なお、写真展も開催されるそうです。

<< 復興願う二人の写真家 菊地信平・鈴木麻弓 二人展 >>

◆日時:3/8(木)~3/14(水)

◆会場:東京・四谷ポートレートギャラリー

入場無料だそうです。

お問い合わせは、ポートレートギャラリー事務局 TEL03-3351-3002 だそうです。

皆様、是非ご覧ください。

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