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2012年4月

去年の手帳

明日からゴールデンウィークという方も多いのではないでしょうか?

震災から去年の7/14まで、手帳に日記を書いていましたが、それを見ると、明日4/28は、49日の慰霊祭が各地で行なわれた、と書いてあります。

また、5月から長男と次男が石巻市の保育園で受け入れていただけることになり、連休中、お昼寝用の布団やバッグ、着替えなどを買いに行った、と書いてあります。

「改めて、初めからそろえるとなると、けっこう大変である」

と書いてあります。

なぜか、この手帳、使うわけではないのに、毎日持ち歩いています。

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子どもを守るしくみ

今日は小学校の家庭訪問で、2人の小学生の先生方が順番に家にお見えになりました。

このあたりはいろいろな幼稚園や保育園に通っている子たちが小学校に集まりますので、近所にどんな子がいるのか、特に引っ越してきたばかりなので、まったく分かりません。

また、個人情報保護の関係で、クラスの名簿なども配布しないようになっています。

今は学校からメールで一斉配信なので、そのシステムができてから、連絡網というものもなくなりました。

しかし、学校からのメールに対して返信すると、自動返信され、まったくこちらからの連絡がとれないようになっています。

ですから、学校が休みのときなどは、学校と連絡はとれないのです。

震災で、どこにどんな家族が住んでいる、という情報で、救われた家族も多いと思います。

日常のことだけでなく、災害や事故、犯罪などのときも、地域ぐるみ、クラスぐるみで子どもたちを守る基盤を作らなくてはならないのでは、と思います。

2人の先生に、そうお話しました。

職員会議で検討していただけることになったようで、いい回答が返ってくることを期待しています。

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新幹線の車中にて

福島から帰る新幹線の中で、私の席の近くに、西日本かな、と思えるような訛りのおじさんたちが何人かで乗っていました。

仙台で降りるときに、「よう岡山から6時間も電車に乗ってきたなぁ」と言っていました。

すると、そのうちのお1人が、

「お姉さんは、東京から来たの?」

と私に話しかけてきました。

「いえ、福島から石巻に戻る途中なので、仙台で降ります」

と答えました。

「岡山からいらしたんですか?」

と聞くと、小豆島からだとのこと。

「石巻も大変だったんでしょう?お姉さんの家や家族は大丈夫だったの?」

と、話が続きました。

何と、名取市のがれきを、小豆島で受け入れる場所が確保できそうなので、視察にいらしたとのこと。

思わず、「本当にありがとうございます!」

と頭を下げました。

女川町のがれきも、東京都で受け入れていただいていますが、まだその進捗具合はそれほどではありません。しかし、少しずつでも受け入れて下さることが、中小企業の支援になり、雇用の場の確保につながり、復興につながるのです。

「大変だろうと思うけど、頑張ってね」

と励まして下さいました。

見ず知らずの方の、このような具体的な支援によって、支えられていることに、本当に感謝しています。

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福島に行かないという損失

今日は福島に来ています。

1泊2日の研修です。

研修会場となった会計事務所の代表の方が、

「福島には、地元に残って一生懸命頑張ろうとしている人たちがたくさんいる。しかし、TVでは、家族が離れ離れに暮らして、大変だ、つらい、という部分しか報道しない」

とお話していました。

TVで報道しないことは、こちらでもたくさんあります。

その事務所では、去年、国立大学の教授をお招きして、放射性物質が人間の体に与える影響について、講演をしていただいたそうです。

その先生によると、子どもの体に与える影響は、放射性物質よりもタバコのほうが、はるかに大きいそうです。

私も、以前、そのことをブログに書きました。 ↓ ↓

http://mihooffice.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-a436.html

http://mihooffice.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-1f91.html

全国から集まった勉強仲間も、宿や食べ物、お酒のおいしさに、「!!!!!」

そして、「福島って、観光する場所がこんなにたくさんあるんだね」「社員旅行、福島にしようかな」

1泊では、とってももったいない研修でした。

皆さんも、是非、福島を訪れてみてください。

とてもいいところですよ。

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授業参観日

先日、長女と長男の小学校の授業参観日がありました。

いろいろな子どもたちがいます。

そして、保護者もいろいろです。

PTA総会のとき、校長先生がこう、ご挨拶されました。

「今日は授業参観日ですが、去年のことを思い返すと、今日が始業式でした」

始業式は、体育館が避難所になっていたため、広いベランダで行なわれました。

300名余りの在校生に、25名の転入生が混じりました。

すべて、被災した子どもたちでした。

長女は学年で1人しかいない転入生でしたが、クラスの子たちは、みんな初めから仲良くしてくれました。

習い事に誘ってくれた子もいます。今、一生懸命取り組んでいます。

あれから1年経過したとは・・・

まるで信じられません。

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月下氷人

ある職場では、震災後、従業員を解雇したり、被災して退職する人が多数出てきてしまって、いざ事業を始めようと思っていても、なかなか人が集まりません。

いろいろなところに求人広告を出しても、難しいのです。

しかし、一方で、解雇されたり、自宅が被災して以前の土地を離れたりして、職を失った人が、自分に合った職場を見つけようとするのも、難しいのです。

そういう話を聞くと、自分の中の「おせっかい」の心が、むくむくと頭をもたげてきます。

うまくいってくれれば、と思います。

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生活感覚の正常化という支援

日本中、そして世界中に、こんなに優しい方が多いなんて、というのは、震災後発見したことのひとつです。

先日も、「これから被災地に必要なものは何ですか?それを、少しでも支援できたらうれしいので、教えて下さい」

という、大変ありがたいことばをいただきました。

しかしながら、物的なものは、この1年以上の間に、ずいぶん支援していただきました。

仮設住宅には私は住んだことはありませんが、大変だろうと思います。

しかし、生活用品については、「最低限」、いや、震災以前の生活を超えるような支援を受けていると聞いたことがあります。

「無料」の生活に慣れてしまうことが、非常に怖い、と思います。

勤労できる場、そして、勤労せざるを得なくなるシステムが、被災地に必要なのではないか、と思います。

そのために、いろいろと協力していただかねばならないことがあるのでは、と思います。

またまた、優しさに甘えるようなことになってしまいますが・・・

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東日本大震災を考える鶴見防災対策シンポジウム

横浜市鶴見区にて、この度、表題のシンポジウムが開催されます。

鶴見区は、海に面しており、多くのコンビナートが建ち並んでいます。

また、鶴見川も市内に流れています。

事業所は都心に引き寄せられる中、夜間人口が増えていて、新しいマンションがどんどん建設されています。

もし、昨年のような震災が起きたとしたら、建物の倒壊だけでなく、コンビナートの火災、海・川からの津波・浸水の可能性は極めて高い、との危機感を、住民の皆さんが持っておられるようです。

私も、縁あって、このシンポジウムにシンポジストとしてお話をさせていただくことになりました。

基調講演をされる講師の方も、その道の第一人者だそうです。

皆さん、是非おいで下さい!

なお、2日目のコンサートの入場料は、全額、被災地の復興支援に寄付していただけるそうです。

<< 東日本大震災を考える 鶴見防災対策シンポジウム >>

◆日時  シンポジウム:平成24年5月25日(金) 開場 17:30 開演 18:00

       復興支援コンサート:平成24年5月26日(土) 開場 13:30 開演 14:00

◆内容  シンポジウム 「被災地に学ぶ企業と市民の防災対策」

          基調講演 山口大学大学院教授 三浦房紀氏

          シンポジスト 税理士 高橋 台蔵氏(気仙沼市)

                   税理士 丸岡美穂(石巻市)

                   東亜石油㈱ 森秀樹氏

                   鶴見区長 山崎幹夫氏

       復興支援コンサート  西六郷少年少女合唱団

                     マリンバ 山本 晶子氏

◆場所 鶴見区民文化センター サルビアホール (横浜市鶴見区鶴見中央1-31-2)

◆入場料 シンポジウム:無料

       復興支援コンサート 自由席3,000円

◆主催 東京地方税理士会鶴見支部 60周年記念事業実行委員会

 多くの団体・企業の後援・協賛を受けておられ、関心度の高さが伺えます。

 詳しくは、こちら ↓ ↓  をご覧ください。

鶴見防災対策シンポジウム1

鶴見防災対策シンポジウム2 

皆さんと是非会場でお会いしたいです!

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パネルディスカッション

昨日は、福島でパネルディスカッションがあり、パネラーとして、お話をさせていただきました。

同業者の先輩方の皆さんの前で、緊張しました。

しかし、コーディネーターの先生や、他のパネラーの先生方、そして、会場の先生方が、非常にフレンドリーな雰囲気でしたし、また、非常に勉強になりました。

本質を見失わないための仕組みづくりが必要だな、と、感じました。

福島の会計事務所、そして中小企業の状況についても、TVなどでは分からないようなことを、教えていただきました。

ありがたいことです。

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復興庁の出先機関

ようやくできた復興庁の出先機関が石巻市にあります。

どうやら、その担当者の方も、地元の人たちとのコミュニケーションをとる機会がほしいと思っているようです。

友人から、お誘いがあったのですが、仕事の都合で、そのときは行けませんでした。

でも、お伝えしたいことは山ほどあります。

私としては、伝えるというだけでなく、きちんと政策に反映させるようにしていただきたいのです。

あるいは、できなかったことの理由を言われるだけかもしれません。

でも、せっかく「現場」に事務所があるのですから、本当は、自分の足で歩いて、自分の目で確認し、自分の耳で生の声を聞いていただきたいです。

被災者がどうこう、というより先に、国の復興を担う代表として、まず、すべきことではないかと思います。

皆さんも、言いたいことがあったら、「いつでも聞きます」とのことらしいので、この1年余りの期間で感じたことを、どんどん吐き出してみてはいかがでしょうか?

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ご対面!

今日、私のブログを読んで下さっている方が、石巻にいらっしゃいました。

お元気な女性の方お2人でした。

いろいろなお話をしました。

改めて、発見や気づきをいただくことばかりでした。

頭の中のモヤモヤを整理して、分かりやすくお伝えできるようにしなければ、と、思いました。

わざわざおいでいただいて、本当にありがとうございました!!

お会いできて、本当にうれしかったです!

またいらしてくださいね!!

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若さの落とし穴

若いと思えるうちは、時間はいくらでもある、と思えるのでしょうか。

しかし、震災は、自分も他人も、いつ、どのようなことになるか、まったく予想がつかない、ということを教えてくれました。

本当は、それは、震災の有無にかかわらず、真実のはずなのです。

ただ、忘れられているだけなのです。

震災も、病気や事故も、いつ起きるか分からない、何歳であっても同じ、そういう気持ちで生きたいものです。

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当然の桜

先日、女川に行った時、以前の家の近くに行ってみました。

家のあった場所は変わっていませんでしたが、道路を挟んで向かい側に、大量の土が積まれていました。

これが嵩上げの土台になるのでしょうか?

ふと、近所にあった公園の場所まで行ってみました。

そこにはすべり台や動物の置物があり、子どもたちはよちよち歩きのときから、よくそこで遊んだものです。

桜の木もあったのです。

毎年、見事な花を披露してくれていました。

長女などは、保育所に通う車の中で、「桜の木がピンクのドレスを着ているよ」と、母に話していたように、町内にはたくさんの桜の木がありました。

その公園も更地になって、がれき置き場として、囲いがありました。

桜の木は・・・

太い幹が途中から折れていました。

津波で折れたのでしょうか。

桜前線が、南の方から聞こえてきます。

去年もこの桜の花は見ることができませんでした。

桜の花は、季節が来たら必ず見られるわけではない、のですね。

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忙しい1日

今日は、午後から長男の入学式でした。

午後からお休みをいただき、着付けに行って、入学式に出ました。

同じ保育園出身のお友達と同じクラスになり、少し安心しました。

その後、女川の佐々木写真館の娘さんに、家族写真を撮っていただきました。

やはり、女川1小の入学式の撮影が午前中にあったとのことで、お疲れのところ、お願いしました。

その後、私も主人も用事がなかったので、家族全員+叔父家族と一緒に食事へ。

子どもたちはおおはしゃぎ。

帰ろうか、というときになって、ふざけていた長男が、肘が痛いと言いだしました。

明日から学校だから、と、大事をとって病院へ。

脱臼でした。

診察を待っている間、去年の3月11日まで、長男の、同じ保育所で一緒の、親友とも言うべきお友達のお母さんと病院でばったり。

それぞれの近況を話しました。

何かと忙しい1日でした。

私だけでなく、長男も・・・

それもこれも、「生きているからこそ」ですね。

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地域力

今日は、あるシンポジウムの打ち合わせがありました。

関東方面の同業者団体の記念行事の一環で、今回の震災を教訓に、企業と地域の防災はどうあるべきか、というのがテーマです。

地域住民の方々にも公開されるシンポジウムです。

私もそのシンポジウムに、パネラーとして参加させていただくことになりました。

主催者の方からは、「非常に地域団体や住民の関心が高い」とのことでした。

すばらしいことですね。

地域で一体となって学ぼうとするところは、震災だけでなく、どんなことがあっても耐えられる「地域力」が構築されるかもしれませんね。

大変勉強になっています。

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復興を妨げる元凶

こちらでは、3/31まで、有料道路の通行料が無料でした。

昨日、仙台に行ったのですが、久しぶりに料金を支払いました。

支払うのが当然なのに、違和感があります。

いかん、いかん!!

この感覚が、復興を妨げる元凶です。

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いま、石巻に必要な地元企業の役割

多くの企業が、震災で甚大な被害を受けながらも、事業を再開しています。

それを支えているのは、何でしょうか?

また、今後、どのようなことが求められるでしょうか?

この度、日本創造経営協会のご協力をいただきながら、それらを包含する本質を、講演していただくことになりました。

皆様、是非ご参加下さい。

◆日時   平成24年5月8日(火) 18:00~19:30

◆場所   石巻グランドホテル

◆講師   日本創造経営グループ 代表 礒部 巌氏

◆テーマ  「いま、石巻に必要な地元企業の役割」

◆会費   無料(19:30からの懇親会に参加される方は5,000円)

お申込みは、当事務所(TEL0225-96-3880・FAX0225-94-3104)まで、お願いいたします。

詳しくは、こちらをご覧ください。

皆様のお越しをお待ちいたしております!!

       

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東北発★未来塾

震災の復興は、これからの若い人材を育成しなければ、これまでの常識にとらわれない、かつ、息の長いことはできないと思います。

そんな趣旨で、このほど、NHK Eテレ(以前のNHK教育)の番組で、大学生を対象に、さまざまな業界のトップを講師にした「塾」での取組みを放映することとなったようです。

「東北発★未来塾」という番組です。 ↓ ↓

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4月のテーマは、「観光のチカラ」で、講師はリゾート会社社長の星野佳路さんです。

星野リゾートで、多くの旅館・ホテルの再生・再建に取り組んでこられた方ですので、ご存じの方も多いと思います。

石巻専修大学の学生も5名参加しているようです。

彼らが、石巻地区の未来を担うリーダーになってほしいと祈っています。

放送日は、毎週金曜日・夜11:30~11:50(再放送:毎週土曜日 午前11:20~11:40)

◆4月6日(金) ”本当の問題”とは何か

◆4月13日(金) 観光客を呼ぶためには

◆4月20日(金) 写真の意外なパワー

◆4月27日(金) 10年後の東北のために

皆さん、是非ご覧くださいね!!

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心と頭脳、そして体

去年の今頃は、・・・ということを、自分自身の精神的なこと以外でも、感じずにはいられない場合があります。

震災後、去年の初夏や秋ごろに、今年以降のことを決めて計画したとしても、状況がどんどん変わってしまい、計画自体が役に立たない、ということも出てきています。

臨機応変に動ける、柔軟な心と頭脳、そして体が必要ですね。

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新年度にあたり

実質的に今日から新年度が始まりました。

当事務所でも、新人が入りました。

初めての平成生まれです。

期待しています。

家でも、次男が今日から保育園、あこがれのお兄ちゃんクラスです。

長男は卒園しましたので、1人で行ったでしょうか?

節目を感じることができるのは、ありがたいことですね。

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