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こぶとりじいさん

先日、震災で甚大な被害を受けたお客様のところに行ってきました。

しばらくの間、生産もままならない状況でしたが、工場用地を何とか確保し、正常化に向けて毎日努力されています。

再開以前には出荷ができなかったため、主要な得意先が他の業者と取引を始めてしまい、何件か得意先がなくなった、というお話を聞きました。

しかしながら、それは、悪いことばかりではないようです。

なくなってしまったところは、納期も粗利も厳しいところだったようです。

こういう得意先に納品するために、年間、ほとんど休みなく工場が動いていた、ということは以前聞いたことがあります。

そこまでしても、手許に残るのは・・・

もちろん、売上が減少した分、新しい得意先の開拓に日々動いているようですが、以前の取引先と同じような業態のところには行かないそうです。

付加価値の高い製品づくりのために、研鑽を怠らなかったということを、きちんと評価し、理解してくれる企業は、必ずあるはずだ、と思います。

それは「実践」しているからこそ、のことだと、思います。

津波により、多くの大切なもの・かけがえのないものが失われましたが、不要なもの・しがらみ、そんなものも、本人の意思とは関係なく、流して断ち切ってくれたのかもしれません。

まるで「こぶとりじいさん」のお話みたいですね。

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