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2012年6月

自給自足

茶道では、灰と炭でお湯を沸かします。

お稽古のときも同じです。

お客様にお茶を差し上げるタイミングに、ちょうどよいお湯加減になっている、というのは、ものすごい技術だと思います。

炭と炭の隙間の空け方などで、お湯の沸き方が違うのです。

うむむ・・・

でも、よく考えると、昔は自分の家で薪を割り、たきぎにして、ご飯を炊いたり、お風呂を沸かしたりしていたのですよね。

つまり、自分の家で、エネルギーをつくっていた、ということでしょう。

太陽光発電等で電気をつくり、それを買ってもらっても、そのしわ寄せが、電気代に上乗せになるのであれば、・・・

再生可能エネルギーというのも、売ったり買ったりすることなく、そのまま自分の家で使えるようなシステムにならないのでしょうか?

そう考えたら、昔はエネルギーも自給自足だったのだ、と思いました。

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ISO:品質マネジメントシステム

昨日今日は、3年ごとに行なわれるISO9001の更新審査でした。

初めてISOの認証を受けたのは平成13年ですから、かれこれ11年になります。

認証されたといっても、初めのうちは、すんなりとはいきませんでした。

基幹業務に関するISOのシステムが完全に定着するまで、2~3年ほどかかったのではないかと思います。

また、内部監査を、特定のスタッフがやるのではなく、全員が内部監査員の資格を取得し、全員で監査する体制にしたのが、やはり、その頃ではなかったかと思います。

そのあたりから、変わってきた、と思います。

非常に厳しく鋭い内部監査員もいて、大変心強いのです。

「ISOやったからって、収益にむすびつかないんじゃない」

という方もいるようですが、それは、本来あるべきISOの姿を見ていない、ということだと思います。

関心がある方は、是非私までお知らせください。

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第39回 日税連 公開研究討論会

今年の秋、仙台にて、第39回 日税連 公開研究討論会が開催されます。

本来ですと、昨年開催だったのですが、震災のため、今年に延期されました。

私は、臨時の運営委員をさせていただいているのですが、研究チームの先生方は、全精力を投入して研究されています。

是非、仙台においでください!

今回の討論会では、運営の部分においても新たな試みがあります。

どうぞご期待ください!

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 << 第39回 日税連 公開研究討論会 >>

◆日時 平成24年10月4日(木) 午前10時~午後5時

◆場所 宮城県仙台市 「仙台国際センター」

      宮城県仙台市青葉区青葉山無番地 TEL022-265-2211

◆テーマ 第1部  北海道税理士会 「所得税と相続税の相関関係における課税の問題点

                                   ~ 税負担のあり方を中心として ~ 」

       第2部  東北税理士会 「低成長時代における時価を巡る税務上の諸問題

                                - 実務家である税理士の視点から - 」

◆主催  日本税理士会連合会

◆共催  東北税理士会・北海道税理士会

◆お問い合わせ 東北税理士会・北海道税理士会・日本税理士会連合会

  ☆参加ご希望の方は、所属する税理士会に、7月27日までにお申し込みください。

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仙台でお待ちいたしております!!

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月次巡回監査

先日、お客様のところを訪問しました。

そこは、会社が震災で甚大な被害を受けたため、社長の自宅を事務所にして、しばらく営業していました。

非常にたくさんの補助金・助成金を駆使して、資金を捻出していました。

震災のあった事業年度の終わりごろから、以前のような月次巡回監査ができるようになりました。

新しい事務所に伺うと、真新しい備品に囲まれて心機一転、皆さんが業務に取り組んでおられました。

その社長いわく、

「やっぱり、月次できちんと損益が分からないと、全然、経営が読めないね」

うれしい言葉です。

でも、これは、以前、月次できちんと経営の状況が把握できていたからこそ、言える言葉ではないか、と思いました。

数字が分かる経営者は強い、と、つくづく感じます。

自分と会社が、何をすればよいか、分かるからです。

でも、初めから分かったわけではない、と思います。

努力とチャレンジの成果だ、と思います。

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円周率

もうさつきも、終わりの時期です。

もう7月ですから・・・

事務所の小さな庭にも、さつきが植えてあり、先日までたわわな花を咲かせていました。

以前の女川の家にも、門から玄関先までの道の両脇に、さつきが植えてあったのです。

最盛期になると、ものすごい数のピンクの花がひしめきあって、これでもか、といわんばかりに咲き誇っていました。

その生き残りを、がれきの処理業者の方に、よけていただいていましたので、どうなっているかな、と、先日見に行ってみました。

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咲いてます!

時期的に、もう枯れているかな、と思いましたが、まだ大丈夫でした。

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家のあった場所 ↓ は、もう、ただの野原になっていました。

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どこから種がやってきたのか、いろいろな雑草が生えています。

雑草は強いですね。

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このまま、子どもたちの遊び場になってもらえればうれしい、とも思いました。

ブランコなど、おいたら、叱られるでしょうか?

まだ、まちの以前の姿は、頭の中に残っています。

庭石も、さつきも、今の家に持っていきたい気持ちと、この場所に残してあげたい気持ちが交錯しています。

円周率のように、いつまで経っても、気持ちが割り切れません。

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漁業者の試み

これまでは、いくら仲が良くても、一緒に仕事をしてこなかった漁業者の人たちが、少しずつ、「共同経営」というものを考えるようになってきたようです。

以前、農業を営む人たちが、近所で生産組合を立ち上げ、さらにそれを進化させて法人化し、「個人の集団」から、「組織としての経営」へと考え方が変わり、私たちの仕事がお役に立つようになってきたのは、今から6~8年ほど前でした。

成功事例が出てきていましたので、漁業にも同じことができないか、と、漁業関係者の方々にお話をしましたが、なかなか理解を得られませんでした。

しかし、今、漁業の設備も、大切に育てていたカキ・ワカメ・ホタテ・ホヤも、震災ですっかりなくなってしまいました。

人的な被害も相当ありました。

このようなときに、単独で事業を再開させるのは非常に困難か伴います。

初めは戸惑うことも多いでしょう。

でも、他の業種でも、新規に事業を立ち上げたら、同じなのです。

漁業でも、お役に立てれば本当にうれしいことです。

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方向性

どちらの方向へ行くのか、という問題があります。

今の時流に乗っかっていくのか、新しい時流を創っていくのか、・・・

醒めた目で見つめることも必要かもしれませんね。

乗り遅れている、と周囲は思っていても、本質を見ると、まったく誰にも追随できないことを、アバンギャルドに実行している、ということもあります。

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宮城県事業復興型雇用創出助成金、創設

宮城県経済商工観光部より、「宮城県事業復興型雇用創出助成金」創設のお知らせがまいりました。 ↓ ↓

http://www.pref.miyagi.jp/koyou/koyouso/jyosei/jyosei-top.html

失業状態にあった方(新規学卒者も含む)など、新規の求職者を、平成25年5月31日までに雇い入れた場合に助成金が受けられるようです。

要件は、

①宮城県内の事業所であって、復興に向けた産業政策に基づく支援事業を実施する事業所であること

 ・・・ 対象となる産業政策については、リストがあります。  ↓ ↓

   http://www.pref.miyagi.jp/koyou/koyouso/jyosei/seisaku/list-1.pdf

   http://www.pref.miyagi.jp/koyou/koyouso/jyosei/seisaku/list-2.pdf

 このリストを見てみますと、震災関連の助成金の対象となる事業が多いようです。

 グループ化補助金も対象となっています。

②平成23年11月21日以降、助成金の対象に該当する求職者の方を、「期間の定めのない雇用、又は、1年以上の有期雇用で契約更新が可能な雇用形態」で雇い入れたこと

 ◆雇い入れる方のうち、8割までは、1度解雇した従業員を再び雇い入れる再雇用者も対象になるそうです。

 ◆助成金額は1人当たり最大225万円を、段階的に支給するとのことです。

自分の会社が該当するかどうかについては、チェックリストがありますので、そちらをご覧ください。 ↓ ↓

http://www.pref.miyagi.jp/koyou/koyouso/jyosei/shyousai/checklist.pdf

詳しくは、宮城県経済商工観光部 雇用対策課分室内 TEL022-211-2779 まで、お問い合わせください。

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被災者向け賃貸住宅に関する税制

被災地以外のところにうかがいますと、

「復興は進んでいますか?」

と質問されることがあります。

でも、一言では言えません。

何しろ、津波の被害が大きかった場所には以前のように建物を建設することができません。

がれき置き場になっている場所もあります。

ですから、①まず、がれきを撤去し、②がれきがなくなったところに、かさ上げをし、③さらに、安心して住めるような場所を造成するために、山の木を伐採したり、平地をつくる、という順番を経ないと、本格的に「復興が進んだ」とはいえないのではないか、と思います。

その前に、これまで住んでいた土地の買上げのための価格設定や、移転のための住民説明会、などもあるのです。

ですから、そのような手続を経なくても住めるような場所は、ものすごい需要があるのです。

被災地における、賃貸住宅関連の税制には、以下のようなものがあります。

①被災代替資産等の特別償却

 固定資産が被災し、その代替資産を取得した場合には、特別償却ができます。

 H23.3.11~H26.3.31に取得した場合、中小企業者等は、建物・構築物は通常の償却の他に、18%の特別償却ができます(機械・車両等は36%)。

 H26.4.1~H28.3.31に取得した場合には、建物・構築物は12%の特別償却ができます(機械・車両等は24%)。

②被災者向け優良賃貸住宅の割増償却

 特定激甚災害地域内において、被災者向けに優良賃貸住宅を新築した場合、通常の償却費の割増の償却ができます。

 H23.12.14~H26.3.31に取得した場合、耐用年数35年以上(鉄筋コンクリート造等) 70%割増

           〃            耐用年数35年未満(金属造・木造等)    50%割増

③復興居住区域における被災者向け優良賃貸住宅の特別償却

 H23.12.26~H26.3.31に取得した場合 通常の償却の他に25%の特別償却か、8%の税額控除を適用できます。

 (注)割増償却と特別償却

  割増償却とは、通常の償却費プラス割増分を償却できる、というものです。

  例えば、通常の償却費が10,000円だとして、70%割増、という場合は、償却費は17,000円、となります。

  特別償却とは、特別償却の割合を、取得価額に直接乗じるものです。

  取得価額が100万円で、通常の償却費が30万円、特別償却が12%適用できる場合、特別償却費は100万円×12%=12万円で、償却は42万円までできます。

優良賃貸住宅の定義や適用地域等、詳しくは、

所得税関連

法人税関連

をご覧ください。

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すべての山に登れ

今日は東京に行きました。

いろいろな地域の方が集まって会議をしていると、自分自身がすごく遅れをとっている、と思えました。

あぁ、やらねばならないことはたくさんあります。

そう感じながら、帰りの新幹線を降りて、仙台から車を運転しました。

有料道路が通行止めになっていました。

松島から東松島、そして石巻の一般道を通っていましたら、ふと、震災直後のことを思い出しました。

震災当日から約1週間目の3月17日、女川の避難所から妹のいる米沢まで向かうのに、やはり、有料道路は通行止めで、とにかく、通れる道を通っていきました。

途中で、うどんを、発泡スチロールの容器に入れて食べさせている屋台がありました。

1杯150円くらいだったように思います。

それを、1人1杯ずつ食べるのが、ものすごく贅沢なことに思え、私は、子どもたちがもし残したら、それを食べよう、と思いました。

その店の近くにあったトイレも、当然、水が流れません。

ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の「すべての山に登れ」のようなシーンでした。

何度か、米沢~石巻を、主人と往復したときのことも覚えています。

コンビニも、まったく機能していませんでした。

頭より、目や鼻、耳といった体のほうが、覚えているものですね。

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健康診断

今月、うちの事務所では健康診断月間となっています。

5月までの繁忙期のあとで、異常値が出なければいいけれど、と心配しながらの健診です。

去年は健診ができなかったので、2年ぶりです。

毎年、女川町立病院で受診するのです。

ここの病院は非常に高い場所にあったのですが、1階まで津波が押し寄せました。

17メートルでした。

今日は震災後初めて中に入ったのですが、診察室や検査室の位置が変わり、少し戸惑いました。

しかし、震災の被害などなかったかのように、きれいになっていました。

震災前から決まっていたのですが、今は民間の病院となっています。

だからかどうか、昨日の夜9時から絶食のままの健診のあと、軽食引換券をいただきました。

売店で、パンかおにぎりと、飲み物に引き換えてもらえます。

うれしいサービスですね。

高齢の方にも親切でした。

また、病院を出ますと、外に、「女川カレー」が食べられるお店があります。

是非お試しを!!

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車を運転する人へ

先日、新聞に、車のガラスを割るための小さいハンマーのことが掲載されていました。

ほとんどの車が、電気的に動く、ということは、水によって電気系統が故障すると、ドアや窓が開かなくなるのです。

そこで、小さなハンマーを車に常備しておけば、いざというときにはガラスを割って外に逃げることができる、ということです。

震災のときには、私は津波や浸水の現場に遭わずに、車で動くことができました。

これは、本当に幸運の中の幸運、といえることでしょう。

しかし、9月の台風のときに、冠水している道路を渡ってみようと思い、いざ水の中に入ってみると、それは、非常に命の危険を感じました。

すぐに引き返し、別の道を通ることにしました。

ドアは、ロックされていない場合でも、水圧で開かなくなるのです。

さらに、車が横転したりしますと、体の重みでシートベルトが解除できなくなるようです。

ですから、ハンマーにカッターがついているものが望ましいようです。

それほど高価なものではないようですので、1台に1個、準備してみてはいかがでしょうか?

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ガラパゴス的職場

先日、私と同じ年代の経営者の方とお話する機会がありました。

震災で会社が非常に甚大な被害を受けたところです。

得意先は、大手のようですが、大手もいろいろと組織が変わったりしているようで、そのたびに仕事を受ける側も、やり方が変わることもあるそうですが、きちんと対応されているようです。

「やっぱり、”ヒト”だよね。ヒトが大事だ、ということが、こういうときに、改めて分かるよね」

今は、いろいろと自分なりに経営の方向性を考えておられるようですが、まだ従業員の皆さんに公開するには少し時機が早い、とのことで、そのうち、皆さんで同じことを考えていくようになることでしょう。

「最近、仕事が終わると、皆で楽しく飲みニケーション、が多くて」

仕事自体は厳しいのは当然ですが、震災に遭っても、同じ職場で働いている、という「縁」を大事にしていきたいものですね。

みんな、被害の程度はそれぞれかもしれませんが、それぞれの状況を理解し合いながら、ここまできた、ということを、糧にしていきたいものです。

そう考えると、職場ってガラパゴス的ですね。

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不動産賃貸セミナー

今こちらでは、不動産に対する需要が、非常に大きくなっています。

これまで遊休の状態が続いていた土地も、買い手や借り手が非常に多いのです。

しかし、譲渡や賃貸をすれば、当然、税のことも考えなくてはなりません。

そんなわけで、不動産賃貸等のセミナーでお話させていただくことになりました。

是非お立ち寄りください。(個別相談については事前予約が必要です)

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◆日時   平成24年6月17日(日) 13:30~

◆場所   石巻グランドホテル 2階 「鳳凰」

◆内容   13:40~14:40  融資制度のご案内 / 独立行政法人 住宅金融支援機構

        15:00~16:15  土地の有効活用と税務対策 / 税理士 丸岡美穂

       <個別相談会> 事前予約制 

        13:30~16:30  融資・土地活用 / 独立行政法人 住宅金融支援機構

                                  大和ハウス工業㈱

        13:30~14:50  税務活用 / 税理士 丸岡美穂

◆予約・お問い合わせ 

        大和ハウス工業㈱ 仙台支社 集合住宅事業部

                    TEL022-375-5125(阿部さん・龍田さん)

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ネットで転送届

震災から1年3ヶ月となりました。

何度か住所を変えた方もいらっしゃると思います。

郵便の転送届も1年間だけなので、もう一度、転送届を出さなくてはならない方もいらっしゃると思います。

しかし、郵便局に行く時間がない、という方は、ネットでも転送届が申請できます。 ↓ ↓

http://welcometown.post.japanpost.jp/etn/

携帯電話とパソコンですぐに申請ができます。

お試しを!

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草食から肉食へ

この夏は、また、被災地ではハエや蚊などが増えるだろう、とTVで報道していました。

去年は、腐敗して投棄した海産物から発生したのですが、今年は山積みになったがれきから出てきそうだとのことです。

その防除・消毒のために、ものすごい金額の予算が計上されているようです。

どうせなら、虫が嫌がるような植物(防虫菊とか・・・)を植えるとか、そういうことで対応できればいいのでは、と思うのですが・・・

殺虫剤で虫を駆除できるだけならいいのですが、人体にもその影響があるようでは、本末転倒のような気もします。

虫やウイルスなどは、薬を使って駆除・予防すると、今度は耐性のある種類が出てくるとあって、正に「打たれ強い」と思います。

なぜ人間は、それらに対して打たれ強くないのでしょうね?

むしろ弱くなる一方のように感じているのは、私だけでしょうか?

「草食」であっても、いざというときには「肉食」「雑食」に変化しないと、生きていけない気がします。

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北上川の縁

6日の盛岡の研修会での講演は、好評だったようです。

アンケートには、約半数の方が、「勉強になった」「実例が聞けてよかった」というようなコメントを書いて下さいました。

ありがとうございました!!

しかし、本当に講演がよかったかどうかは、参加して下さった方々の今後の実績によって分かるのです。

皆さん、よろしくお願いしますよ!!!!!

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盛岡には素敵な方がたくさんいらっしゃいます。

帰りの駅で新幹線のホームに向かう前に、お土産でも買おうかな、と駅ビルの方に行こうとしたら、後ろから、

「あなた、どこに行くの?そっちじゃないんじゃないの?」

という声が聞こえました。

私のこと?と思って振り返ると、上品で素敵なおばさまでした。

「新幹線に乗るんじゃないの?」

と聞かれましたので、

「そうなんですけど、その前にお土産でも見ようかと思って・・・」

と答えましたら、

「あら、そうだったの。じゃあね」

なぜ私が新幹線に乗る、ということが分かったのでしょう?????

やはり、銀河鉄道の走るまち、だからなのでしょうか?

北上川の匂いがしたのでしょうか?

そういえば、盛岡から北上川を流れる水は、石巻の北上川の津波の水を、流してくれたのでしょうか?

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青いボール

先日、次男の保育園で、年中組さんだけの遠出の散歩がありました。

次男はリュックを背負って歩くのが楽しみだったようです(姉兄が毎日ランドセルを背負っているのに憧れているのでしょうか?)。

ジャンボタクシーに乗って、日和山周辺をお散歩する予定だったそうですが、雨が降ってしまい、やむなく市の総合体育館でお弁当を食べ、遊んだようです。

先生からのおたよりには、

「のぶちゃん(次男のこと)、青いボールをしっかりつかんで離さなかったようです」

と書いてありました。

青いボール・・・

津波で流されてしまった女川の家で、次男はよく青いボールを蹴ったり投げたりして遊んだのです。

震災の時はまだ3歳になったばかりでしたが、覚えているのでしょうか?

女川にいた頃の、「のぶちん(次男のこと)、青いボール、青いボール!!」という次男のあどけない声が、そのときの部屋の情景とともに、記憶の中から呼び起こされています。

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盛岡訪問

明日は、盛岡で、会計事務所でお勤めしている皆さん向けに、お話をさせていただきます。

内容は、震災で生命保険金がどのような役割を果たしたか、です。

生命保険金は、基本的に、被保険者の死亡によって給付されます。

ですから、生命保険金の「効果」、というものは、めったに分からないものです。

しかし、非常に悲しいことですが、震災により、その「効果」が非常に分かる事例が出てきてしまいました。

ただひとつ言えることは、「加入していなければ、効果は分からない」ということです。

そのことを、中小企業の経営者にお伝えできるのは、私たちのような職業ではないか、と思います。

そのことを、中小企業を陰で支えていく皆さんに、お伝えしてきたいと思っています。

盛岡は久しぶり、その地に伺うのも、皆さんにお会いするのも、楽しみにしています。

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復興需要の落とし穴

震災後、「復興需要」で、かなりの増収増益となっている企業があります。

恐らく、数年はこの状態が続くと思われます。

しかし、その後はどうなるでしょうか?

被災地以外の今後の状況がどうなるか、考えなければなりません。

技術の進化や営業手法、そして経営手法等々、本当は学ばなければならないことはたくさんあるはずなのです。

それが、さほど努力しなくても引き合いがある、ということで(もちろん、それだって、これまでの実績があればこそだとは思いますが)、技術力・営業力、そして経営力を向上させなくても、「何とかなる」と思ってしまわないでしょうか?

財務の問題はとりあえず解消するかもしれません。

しかし、今後どうなっていくか、を、経営者自身が考える必要があります。

落とし穴にうっかり落ちないように、冷静に考えて、日々の業務に向き合っていきたいものです。

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サーバー防御対策

今、事務所の1階にあるサーバーを、2階に移動できないか、工事業者に相談中です。

震災のとき、事務所は床上浸水30センチほどの被害ですんだのですが、「地震でサーバーが倒れると大変だから」と、サーバー本体を床に直接おいていたのです。

確かに、地震では倒れませんでしたが、海水を含んだ水が入り、使用不可能となってしまいました。

データは毎日バックアップをとって、私が毎日持ち歩いていましたので、大丈夫だったのですが、本体が使えなくなってしまいました。

津波が来なくても、台風で浸水、ということもあります。

そこで、2階にサーバーを移そうと思っています。

皆さんのところでは、どのような対策をとっていますか?

竜巻の対策については、どのようにしたらいいのでしょうか?

どなたか、分かる方がいらっしゃいましたら、お知らせください。

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