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贅沢なおにぎり

「震災から2年」ということばが、どこからも聞こえてきます。

海の彼方の国でも、TV・新聞等で報道されているようです。

平成23年3月11日の朝、家を出たあと、もうその家もまちの姿も、それっきり、以前の姿を見ることはできなくなりました。

その日は、隣の学区の小学校の廊下で、父と主人の3人で、他の町民と一緒に、一夜を明かしました。

廊下で、まだ親と会えない子どもたちが元気に歌を歌ったりしていました。

まるで学校に合宿に来ているような感じでした。

星がきれいで、寒い夜でした。

外に出ても、電気が止まってしまっているので、真っ暗でした。

凍っているところを歩かないように、気をつけて歩きました。

翌朝、先生方が、プロパンガスか何かでご飯を炊いたのでしょうか、温かいおにぎりが配られました。

少し周りに塩味がついていました。

こんなときなのに、こんなおいしいものが食べられるなんて、と、ものすごい贅沢をしているように思えました。

3月になり、温かくなってきたな、と思っても、あぁ、震災の日は確かロングブーツを履いていたし、例年だと申告期限となる日あたりには、大雪が降りました。

日が暮れる前に、布団代わりの体育用のマットを敷かないと、電気がない避難所では身動きがとれないのです。

固くて冷たいマットの布団でした。

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