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帳簿の整備と社風と利益

会社の経理は、税務申告や金融機関に提出するためだけのものではありません。

会社の業績や財務状態を的確に把握し、今後に活用するために必要なものです。

しかし、それらの基になるものは、日常業務の中の取引そのものや、そこから発生する帳票・記録類、そして会社の資産(現預金・在庫・固定資産等)などです。

それらを、適切に処理・記録・保管していく、という地道な作業が、そこで働く人たちの心に「当たり前」として浸透し、ひいては、それが社風となるのです。

きちんと書類が整備されている会社は、働く人の意識もきちんとしています。

お客様に納める商品・製品を丁重に扱い、電話応対も的確にでき、対応も即時に、と、業務全体に、正確性とスピード感があります。

そのことが、利益につながります。

漁業を営む新規のお客様を、先日訪問しました。

そんなに多くの取引があるわけではありません。

それでも、初めは、現金残高が、実際の手元の現金と帳簿残高の間に差異がありました。

経理を担当しているのは、漁業専門でこれまで生活してきた、働き盛りの男性です。

もちろん、現場で、漁業や養殖の作業の中心となっています。

「先生(私のこと)、最近、だんだんおっかなく(怖く)なってきたよな」

前回は、漁業の最盛期でした。

現金、数えてみたら、合いました!!

キャー、忙しくてもできますね!!

今回は、経理の方が大ケガをしてしまいました。

訪問する日程をどうしますか、と聞くと、「そのままで大丈夫です」

現金、今月はどうかな、・・・と思っていたら、

合いました!!

キャー、ケガしていてもできますね!!!

これからは、その「実績」が、基準になります。

そして、少しずつ、それが社風となっていくでしょう。

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