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ガラスのかけら

先日、近所の公園で、子ども会の早朝清掃活動があり、参加しました。

このあたりの公園は、ほとんど仮設住宅が建っています。

仮設住宅に住んでいる人たちの邪魔にならないよう、注意しながら、ゴミを拾ったり、雑草を抜いたりしました。

そんなに汚れているわけでもありませんでしたが、なぜか、ビンや瀬戸物のかけらがたくさん落ちています。

子どもが遊ぶときに危険だから、と思い、拾いましたが、たくさんあって、なかなか小さいものまで拾いきれません。

そういうゴミが落ちているのは、ゴミの集積場が近いからなのでしょうか?

一緒に草取りをしていた他の家のお母さんに聞いてみました。

すると、

「たぶん、それは震災のときのがれきだと思うよ」

との返答が。

あぁ、そうですね。

我が家のように、跡形もなく、根こそぎ何もなくなった地域は、自分たちで手を下すことなく、がれきは業者が撤去しました。

しかし、勢いの強い津波ではなく、徐々に浸水し、数日間その状態が続いたこの地域では、他の地域から流れ込んだがれきや泥・ヘドロは、自力か、あるいは自分で手配した業者やボランティアの力を借りて、撤去をしたのです。

業者も忙しく、2年半経過した今、ようやく、床下のヘドロを取り除く「番」が回ってきたお宅もあります。

そして、まだ、という家もあります。

どこの家の食器だったかまったく分からない、瀬戸物のかけらを拾い、持ち主の震災前の生活と、我が家のことを想いました。

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