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お兄ちゃんの責任

先日、近くのホールで、子どもたちが自由に工作を楽しめるイベントがあったので、長男と次男を連れて行きました。

透明なうちわにヒゲやメガネなどを描いたり紙を貼ったりして、顔当てができるうちわを作ったり、鳥笛を作ったり、オリジナルのバンダナを作ったり、目移りしそうです。

しかし、うちの子たちは、初めはそちらに目もくれず、段ボールを真四角に切って切込みを入れた「ブロック」のコーナーで遊ぶことにしたようです。

切込みをつなぎ合わせていくと、どんどんお城の城壁のようになってきました。

手作りのブロックなので、厚さや大きさが少し違ったり、切込みの深さが違ったりしているため、組み合わせたときに緩かったりきつかったりします。

また、バランスが悪いと、重さに耐えられずに傾いたり、ブロックが外れたりして、また初めからやり直し、ということもあります。

しかし、すべてのブロックを使って、2人でかなりの大作ができあがりました!!

2人で達成感に浸っているところに、幼稚園くらいの男の子が、ブロックの城壁に寄りかかってきたのです!

2人の額に暗雲が立ち込めました。

身体がこわばっているのが分かります。

「やめて!」「壊さないで!」「あっちに行って!」と言いたいのに、言えないのです。

すると、お母さんが、「ダメよ!」と、言ってくれたようです。

長男はそれを聞いて、少し割り切った様子で、さっと鳥笛を作るコーナーに移動。

次男がモタモタしていると、お母さんが、

「お兄ちゃん、ボクにも教えてね」

と次男に話しかけたのです。

末っ子で、いつも年上の家族に甘えてばかりの次男が、「お兄ちゃん」!!

その言葉に、次男も肚をくくったようです。

「この切込みを、こっちの切込みに差し込むんだよ」

と丁寧に教えて、やり方をチェックしてあげているではありませんか!

めったに見ることができない、珍しい?光景に、思わず微笑みがこぼれました。

少し一緒に遊んだあと、責任を果たしたと感じたのか、長男のいる鳥笛コーナーに移り、以前の「立場」に戻って、鳥笛づくりを始めた次男でした。

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